格納外アレイおよび不整合アレイの管理

格納外アレイ

RAID データをエクスポートして、別の格納装置にドライブと RAID 構成を転送することができます。 エクスポートされたアレイは、格納外アレイ と呼ばれます。 論理デバイス表示では、「アレイ」アイコンはグレー化されます。 アレイ・コンポーネントの表示を除いて、格納外アレイに対してアクションを実行することはできません。

コンポーネント・ドライブが格納装置から物理的に取り外されると、ServeRAID マネージャーは、 コンソールから「格納外アレイ」アイコンを削除します。 そのドライブが別の格納装置に挿入されると、ServeRAID マネージャーは、 論理デバイス表示に「格納外アレイ」アイコンを表示します。 転送を完了するには、RAID データをインポートする必要があります。 その後、アレイを使用して、データの保管および管理を行うことができます。

不整合アレイ

ServeRAID マネージャーがアレイの構成プロセスの一部しか完了しなかった場合、結果のアレイは不整合アレイ と呼ばれます。 たとえば、アレイの作成中に電源が遮断された場合に、不整合アレイが作成されることがあります。 不整合アレイを使用してデータを保管したり、管理したりすることはできません。 論理デバイス表示では、「アレイ」アイコンはグレー化されます。 不整合アレイに対して行うことができる唯一のアクションは、削除です。

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