アクティブ PCI 機能の使用

注: このアクションは、以下のものを使用するときにはサポートされません。

  1. オンボード RAID コントローラー
  2. ServeRAID-5i コントローラー
  3. ServeRAID-6i/6i+ コントローラー
  4. Windows オペレーティング・システムでは ServeRAID-6M コントローラー

IBM サーバーの中には、アクティブ PCI (ホット・プラグ PCI とも呼ばれる) 機能をサポートするものがあります。 これらの機能を使用して、サーバーのチューニングをオフにせずに PCI コントローラーをインストールまたは取り外すことができます。 以下の表に、オペレーティング・システムがサポートする機能をまとめます。

機能 Windows NT 4.0 Windows 2000 Windows Server 2003 NetWare 4.x NetWare 5.x
Hot-add
(ホット・アド)
はい はい はい いいえ はい
Hot-remove
(ホット・リムーブ)
いいえ はい はい はい はい
Hot-replace
(ホット・リプレース)
はい いいえ いいえ いいえ いいえ

ホット・アド機能を使用して、稼働中のサーバーへコントローラーを追加することで、容量を拡張します。

注: ホット・アド機能を使用しない場合、 アレイおよび論理ドライブを構成する前に、コントローラーを工場出荷デフォルト設定に戻してください。

ホット・リムーブ機能を使用して、稼働中のサーバーからコントローラーを取り外します。 コントローラーに障害が起こった場合は、ホット・リプレース機能を使用して、コントローラーを同一のコントローラーと交換してください。

重要: Windows 2000、Windows Server 2003、 または NetWare では、障害を起こしたコントローラーをホット・リムーブし てから新規コントローラーをホット・アドすることによる、ホット・リプレース操作の試行は しないでください。 これによって、データの消失が起こります。 これらのオペレーティング・システムでコントローラーが障害を起こした場合、サーバーをシャットダウンしてコントローラーを交換する必要があります

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