論理ドライブの作成
論理ドライブを作成するには、以下の手順を完了してください。
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適切な「アレイ」タブをクリックします。
- ドロップダウン・リストから RAID レベルを選択します。
注:
- スパン・アレイを構成する場合は、作成する最初の論理ドライブにのみ RAID レベルを設定できます。
- 標準の RAID レベル (0、1、5、x0) に加えて、シンプル・ボリューム (単一ディスク・ドライブ、冗長性なし) を作成することもできます。
- 論理ドライブに最大サイズを使用しない場合は、「データ (MB)」フィールドにサイズを入力してください。
注:
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- 一部のオペレーティング・システムには論理ドライブのサイズ制限があります。構成を保存する前に、論理ドライブのサイズがユーザーのオペレーティング・システムに適していることを確認してください。詳細については、オペレーティング・システムの資料を参照してください。
- 論理ドライブは 2048 GB (2 テラバイト) を超えることはできません。最小サイズは 10MBです。
- 一般的に、システム BIOS が始動時に検出した最初のコントローラーに定義された最初の論理ドライブが始動 (ブート) ドライブになります。
- 実際の論理ドライブ・サイズは、選択したものと少し違っている場合があります。RAID レベルおよび物理ドライブの数によって、論理ドライブのサイズが決まります。たとえば、要求された RAID レベル-0 の 1000 MB の論理ドライブをもつ 3 つの 1 GB 物理ドライブから成るアレイは、データが 3 つすべてのドライブに (各ドライブに 333 MB ずつ) ストライプされるので、実際には 999 MB しか入りません。
- 「ストライプ・サイズ」ドロップダウン・リストから、論理ドライブのストライプ単位サイズを選択します。
注: ほとんどのアプリケーションでは、通常、デフォルトのストライプ単位サイズで十分です。
- 「コントローラー」ドロップダウン・リストから、論理ドライブの優先の所有者 (コントローラー A またはコントローラー B) を選択します (シングル・コントローラー構成の場合、このフィールドは選択できません)。
注: 選択できるのは、アレイ内の最初の論理ドライブのコントローラーだけです。
- 使用可能な空き領域があり、追加論理ドライブを作成したい場合は、
をクリックします。
現在の論理ドライブと同じ設定で新規論理ドライブを作成するには、
をクリックして、ドロップダウン・リストからレプリカの数を選択します。
重要:
新規論理ドライブにスペースを割り振るときには注意してください。FlashCopy バックアップが大きくなって、仮想サイズまで達することができるだけの十分なスペースを残しておく必要があります。
たとえば、FlashCopy バックアップの仮想サイズが 20 GB であるなら、最低 20 GB の空き領域をアレイに残しておく必要があります。
構成ウィザードには、最初の FlashCopy バックアップについては実際のサイズ (仮想サイズではない) が表示され、他のすべての FlashCopy バックアップについては 0 が表示されるということに注意してください。
- このアレイに定義したいそれぞれの論理ドライブごとに、ステップ 2 から 6 を繰り返します。
- 構成したいそれぞれの追加アレイごとに、ステップ 1 から 7 を繰り返します。
- 「次へ」をクリックします。イニシエーター・タイプに応じて、「認証方式の定義」ウィンドウまたは「イニシエーターの定義」ウィンドウが開きます。
「アレイの作成」ウィンドウに戻るには、「戻る」をクリックします。
構成ウィザードを終了するには、「キャンセル」をクリックします。
詳細
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