論理ドライブでのライト・キャッシュ・モードの変更
注:
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- このアクションは、ServeRAID SCSI コントローラーについては、ブート可能 CD モードでサポートされます。
- このアクションは、ServeRAID-8i コントローラーおよび ServeRAID-7t コントローラーについては、対話モードでのみサポートされます。
- このアクションは、オンボード RAID コントローラーではサポートされません。
このアクションを使用して、論理ドライブのライト・キャッシュ・モード設定をライトスルーまたはライトバックに変更します。ライト・キャッシュ・モードは、コントローラーによるドライブへの
データの書き込みがオペレーティング・システムに確認を送る前か後かを決定します。
注:
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- (RAID レベル-x0 のみ) スパン・アレイのすべての論理ドライブは、
ライトバックまたはライトスルーのいずれかでなければなりません。
すなわち、スパン・アレイ内の論理ドライブのライト・キャッシュ・モードの設定は、
ライトバックとライトスルーの混成にすることはできません。
- (フェイルオーバー環境のみ) フォールト・トレランス・コントローラー・ペアは
ライトスルーで構成する必要があります。これは、論理ドライブが「共有」として構成されているためです。
詳細については、「 IBM ServeRAID ユーザーズ・リファレンス」を参照してください。
- (クラスター環境のみ) 論理ドライブが「共有」で構成されている場合は、コントローラーはライトスルーで構成する必要があります。
詳細については、「 IBM ServeRAID ユーザーズ・リファレンス」を参照してください。
- 論理デバイス表示で
(論理ドライブ) をクリックします。
- 「ライト・キャッシュ・モードをライトバックまたはライトスルーに変更」を右クリックします。
- バッテリー・バックアップ・キャッシュを用意していない場合にライトバックをクリックしたときには、
データを失うおそれがあるため、「はい」をクリックしてユーザーの選択を確認します。
バッテリー・バックアップ・キャッシュを用意している場合に「ライトバック」をクリックしたときには、
ServeRAID マネージャーがモードを変更します。
「ライトスルー」をクリックすると、ServeRAID マネージャーがモードを変更します。
詳細
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