論理ドライブの作成
論理ドライブを作成するには、以下の手順を完了してください。
- カスタム構成ウィザードを開始して、以前のすべてのステップを完了します。
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適切な「アレイ」タブをクリックします。
- ドロップダウン・リストから RAID レベルを選択します。
注:
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- RAID レベル-5E と RAID レベル-5EE では、アレイごとに 1 つの論理ドライブのみが使用可能です。
- スパン・アレイを構成する場合は、作成する最初の論理ドライブにのみ RAID レベルを設定できます。
- 「RAID レベルの変更」を使用する予定がある場合は、
単一アレイ内のすべての論理ドライブに同じ RAID レベルを割り当てなければなりません。
重要:
- 論理ドライブに RAID レベル-5E または RAID レベル-5EE を割り当てる前に、以下を考慮してください。
フェイルオーバー後の再同期中に物理ドライブが失敗する場合、論理ドライブはブロックされた状態になります。
データが消失または損傷する場合があります。
- 論理ドライブに最大サイズを使用しない場合は、「データ (MB)」フィールドにサイズを入力してください。
注:
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- コントローラー当たり最大 8 つの論理ドライブを定義することができます。次の 2 つの例外があります。
- RAID レベル-5E を割り当てた論理ドライブを含むアレイの場合。
- 論理ドライブの移行機能を使用する場合。
これらの場合に、論理ドライブ・スロットを 1 つ空けておかなければなりません。したがって、論理ドライブの定義は 7 台以下にする必要があります。
- 一部のオペレーティング・システムには論理ドライブのサイズ制限があります。構成を保存する前に、論理ドライブのサイズがユーザーのオペレーティング・システムに適していることを確認してください。詳細については、オペレーティング・システムの資料を参照してください。
- 論理ドライブは 2048 GB (2 テラバイト) を超えることはできません。最小サイズは n MB です (n はアレイ内のドライブ数)。
- 一般的に、システム BIOS が始動時に検出した最初の ServeRAID コントローラーに定義された最初の論理ドライブが始動 (ブート) ドライブになります。
- 実際の論理ドライブ・サイズは、選択したものと少し違っている場合があります。RAID レベルおよび物理ドライブの数によって、論理ドライブのサイズが決まります。たとえば、要求された RAID レベル-0 の 1000 MB の論理ドライブをもつ 3 つの 1 GB 物理ドライブから成るアレイは、データが 3 つすべてのドライブに (各ドライブに 333 MB ずつ) ストライプされるので、実際には 999 MB しか入りません。
- 使用可能な空き領域があり、追加論理ドライブを作成したい場合は、
をクリックします。
- このアレイに定義したいそれぞれの論理ドライブごとに、ステップ 3 から 5 を繰り返します。
- 構成したいそれぞれの追加アレイごとに、ステップ 2 から 6 を繰り返します。
- 「次へ」をクリックします。「構成のサマリー」ウィンドウがオープンします。
「アレイの作成」ウィンドウに戻るには、「戻る」をクリックします。
構成ウィザードを終了するには、「キャンセル」をクリックします。
詳細
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