
ドライブ状態を無効に設定
注: このアクションは、ServeRAID-8i コントローラーおよび ServeRAID-7t コントローラーではサポートされません。
このアクションを使用できるのは、アレイの一部である物理ドライブに対してのみです。
物理ドライブがアレイの一部である場合は、ドライブをサーバーまたは格納装置から取り外す前に、ドライブ状態を無効に変更する必要があります。
これにより、データ消失のリスクを避けることができます。物理ドライブを交換した後で、影響のあるアレイを再構築することができます。
このアクションは、以下のような場合に役立ちます。
重要:
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ドライブをサーバーまたは格納装置から取り外す前に、オンライン物理ドライブ状態を無効に変更しないと、データを失ったり、物理ドライブが損傷を受ける危険性があります。
- このアクションは、再構築操作が進行中の物理ドライブでは使用できません。
- (非 RAID レベル-x0 論理ドライブの場合) このアクションを使用するように選択して、論理ドライブが以下の状態の場合は、次のようになります。
- 「クリティカル」状態にある場合、
論理ドライブ状態は「オフライン」に変わります。
- RAID レベル-0 および「良好」状態にある場合、論理ドライブは「オフライン」に変わります。
- RAID レベル-0 ではなく、「良好」状態にある場合、論理ドライブ状態は「クリティカル」に変わります。
- (RAID レベル-x0 論理ドライブの場合) このアクションを使用するように選択していて、
論理ドライブが「クリティカル」状態になっている場合、
論理ドライブ状態は「オフライン」に変わる場合があります。
- 物理デバイス表示で
(物理ドライブ) または
(物理ドライブ) をクリックします。
- 「ドライブ状態を無効に設定」を右クリックします。
このアクションによってデータが破壊されることを警告する確認ウィンドウがオープンされます。
注: この物理ドライブを含む論理ドライブがすでにオフラインになっている場合は、
データはすでに破壊されているので、ServeRAID マネージャーはこの警告を表示しません。
ステップ 4 から続行してください。
- 「はい」をクリックします。ServeRAID マネージャーはドライブ状態を「無効」に設定します。
- 選択した物理ドライブを交換します。論理ドライブが「オフライン」ではないと、再構築が自動的に行われます。
詳細
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