管理ステーション・エージェントの使用
管理ステーション・エージェントとは、ネットワーク・ストレージ用のモニター・エージェントです。
エージェントを追加した後、以下を行うように管理ステーションを構成できます。
- 管理ステーションに接続された格納装置でイベントが発生したときにメールでユーザーに通知する。
Email 通知リストに受信者を追加するには、管理ステーション構成コンソールから
Email 通知マネージャーを使用します。
- 組み込みセキュリティー機能を使用して、無許可ユーザーが管理ステーションに接続できないようにする。
管理ステーションは、許可されたユーザーのみがログイン可能であることを保証するために、
セキュリティー・リストのユーザー名およびパスワードを確認します。
ユーザーをエージェント・セキュリティー・リストに追加するには、
管理ステーション構成コンソールからセキュリティー・マネージャーを使用します。
-
SNMP トラップを送信する。
使用可能な任意の SNMP 管理プログラムを使って、SNMP トラップを受信できます。
システムを SNMP トラップ宛先リストに追加するには、管理ステーション構成コンソールから
SNMP トラップ・マネージャーを使用します。
エージェントは、 5 秒ごとに格納装置構成内にクリティカルまたは致命的な問題がないかをモニターし、
対応するイベントを生成します。
モニターの対象となる変化には、以下のものが含まれますが、ほかにもあります。
- 無効ドライブ
- PFA ドライブ
- 障害のあるバッテリー
- オフラインまたはクリティカルな論理ドライブ
- 障害のあるコントローラー
- 格納装置の問題
- 非保証ドライブ。起動時、コンソール接続時、および
30 日ごとにイベントが送信されます。
詳細
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