「イベント・フィルター・ビルダー」ウィンドウ: 「重大度」ページ
このトピックでは、IBM Director の
「イベント・フィルター・ビルダー」ウィンドウ: 「重大度」ページについて説明します。
説明
イベントの緊急度を識別します。
重大度は、即座にアクションが必要な潜在的に緊急な問題を識別するため、特にアクション計画で使用されます。
フィルター基準として、複数のレベルの重大度を選択できます。
論理 OR が複数の選択に適用されます。
たとえば「致命的」および「クリティカル」を
選択すると、イベントの送信側がイベントを「致命的」または
「クリティカル」として分類している場合、フィルター基準が一致します。
高いものから低いものに並べた重大度レベルは以下のとおりです。
- 致命的
- イベントを発行したアプリケーションが、このイベントのソースはすでにプログラム障害を起こしていて、
プログラムを再始動する前に解決しなければならないことを示す重大度レベルを割り当てています。
- クリティカル
- イベントを発行したアプリケーションが、このイベントのソースはプログラム障害の原因となるもので、
直ちに解決する必要があることを示す重大度レベルを割り当てています。
- マイナー
- イベントを発行したアプリケーションが、このイベントのソースは直ちにプログラム障害の原因となるものではないが、
解決する必要があることを示す重大度レベルを割り当てています。
- 警告
- イベントを発行したアプリケーションが、このイベントのソースは必ずしも問題になるものではないが、
調査の必要があることを示す重大度レベルを割り当てています。
- 無害
- イベントを発行したアプリケーションが、このイベントは単なる通知で問題が起こる可能性はないことを示す
重大度レベルを割り当てています。
- 不明
- イベントを生成したアプリケーションが重大度レベルを割り当てていません。