ファイル、ディレクトリー、またはドライブの同期化

このトピックでは、ファイル、ディレクトリー、またはドライブを同期化する方法について説明します。 ファイル、ディレクトリー、またはドライブを同期化すると、ターゲット・ファイル、ディレクトリー、またはドライブの内容が、ソースのファイル、ディレクトリー、またはドライブの内容で置き換わります。

ソースのファイル、ディレクトリー、またはドライブを、選択した数の ターゲット管理対象システムのファイル、ディレクトリー、またはドライブと 同期化することができますが、各管理対象システム上のファイル、ディレクトリー、 またはドライブは個別に同期化する必要があります。 ソース管理対象システムから同時に複数のターゲット管理対象システムを同期化することはできません。
注意: ターゲット管理対象システム上の選択されたファイル、ディレクトリー、またはドライブにのみ 存在していても、ソース管理対象システム上の選択されたファイル、ディレクトリー、またはドライブに 存在しないファイルまたはディレクトリーは、同期化の後で削除されます。

ファイル、ディレクトリー、またはドライブを同期化するには、 以下のステップに従ってください。

  1. IBM® Director コンソールの「タスク」 ペインで、「ファイル転送」タスクを、ファイルを転送する 先の管理対象システム (ターゲット・システム) にドラッグします。 IBM Director がソース・システムとターゲット・システムで ファイルを照会するのに数秒かかります。
  2. 「ファイル転送」ウィンドウで、ソースをターゲットと同一にしたい場合は、 「ソース・ファイル・システム」ペインでソースを 右クリックしてから、「ターゲットから同期」をクリックします。 ターゲットをソースと同一にしたい場合は、「ターゲット・ファイル・システム」 ペインでターゲットを右クリックしてから、「ソースから同期」を クリックします。
  3. 選択された名前が異なることを示すメッセージが 表示されたら、「はい」をクリックして続行します。 選択されたファイル、ディレクトリー、またはドライブがただちに同期化されます。

親トピック: ファイルの管理

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