イベント・フィルターの作成
以下のタイプのイベント・フィルターを作成することができます。
- 単純イベント・フィルター
- デフォルトの汎用フィルター・タイプです。
- 排他イベント・フィルター
- 「単純イベント・フィルター」で与えられたオプションに加え、選択されたイベント・タイプの除外を可能にします。
- しきい値イベント・フィルター
- 「単純イベント・フィルター」で与えられたオプションに加え、一致しなければならないインターバル
またはカウントしきい値の選択を可能にします。
- 重複イベント・フィルター
- 「単純イベント・フィルター」で与えられたオプションに加え、重複イベントを無視できるようにします。
イベント・フィルターを作成するには:
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「Director コンソール」ウィンドウでツールバーの「イベント・アクション計画ビルダー」ボタンをクリックして、
「イベント・アクション計画ビルダー」ウィンドウを表示します。
初めてイベント・フィルターを作成する場合、このペインには、イベント管理サービスで提供されている事前定義の
イベント・フィルターだけが入っています。
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以下のいずれかの方法で「イベント・フィルター・ビルダー」ダイアログを起動します。
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「イベント・フィルター」ペインを右クリックしてコンテキスト・メニューを表示し、
「新規」=>「filter_type 」を選択します。
ここで filter_type は、使用したいイベント・フィルターのタイプ (たとえば単純イベント・フィルター) です。
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メニュー・バーで「ファイル」=>「新規」=>「filter_type 」を選択します。
- または -
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「イベント・フィルター」ペインで、イベント・フィルター・タイプ・フォルダーのいずれかをダブルクリックします。
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使用したいフィルター基準を表しているタブ (たとえば「重大度」) を選択します。
カテゴリーを選択すると、そのカテゴリーのページが表示されます。
イベント・フィルター・ビルダーに関連するヘルプ・ペインでは、
タブそれぞれの目的、動作、およびパラメーターについて説明されています。
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使用したいフィルター基準を選択します。
たとえば、「重大度」ページでは「致命的」および「クリティカル」を選択することができます。
カテゴリーでエントリーすべてを選択するには、「任意」ボタンをクリックしてください。
適用したいフィルター・カテゴリーごとに、上のステップを繰り返します。
たとえば、ある特定の時間枠で発生する致命的およびクリティカル・イベント用のフィルターを作成するには、
「日付/時刻」を選択し、さらに使用したい日付および時間枠を選択してください。
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終了したら、「ファイル」=>「別名保管」を選択して、変更内容を保管した後、フィルターに割り当てたい名前を入力します。
新しいフィルターが「イベント・アクション計画ビルダー」ウィンドウの「イベント・フィルター」ペインに追加されます。
「単純イベント・フィルター」であれば、Director コンソールの「タスク」ペインにある
「イベント・ログ」の子エントリーとして追加されます。