「カスタム・パッケージの作成」ウィンドウ: 「ファイル」ページ
このトピックでは、IBM Director におけるカスタム・パッケージ・エディターの
「カスタム・パッケージの作成」ウィンドウ: 「ファイル」ページについて説明します。
概要
このタブを使用して、ソフトウェア配布パッケージに含めたいファイルの場所を指定します。
「ソース・ファイル・システム」からファイルまたはサブディレクトリー、
あるいはその両方の組み合わせを選択し、「追加」をクリック
して「パッケージ内のファイル」に追加します。
「ソース・ファイル・システム」から
「パッケージ内のファイル」に、ファイルまたはサブディレクトリー
をドラッグすることもできます。
Windows の C:¥ または LINUX のルート・ドライブ (/)
などのドライブを「ソース・ファイル・システム」
から「パッケージ内のファイル」に追加することはできません。
ファイルは、ローカル Director コンソールまたは IBM Director サーバー
のどちらかから追加できますが、両方から追加することはできません。
フィールド
- ソース・ファイル・システム
- 右クリック
- ファイルをパッケージに追加
- 「ソースファイル・システム」ペインからファイル
またはサブディレクトリーを選択し、右クリックしてこのオプションを選択すると、
それらのファイルまたはサブディレクトリーを「パッケージ内のファイル」
にコピーできます。
- パッケージ内のファイル
- 右クリック
- ファイルをパッケージから除去
- 「パッケージ内のファイル」ペインにあるディレクトリー、
サブディレクトリー、またはファイル上で、右クリックしてこのオプションを選択すると、
ファイルまたはディレクトリーを削除できます。
重要: ディレクトリーを削除すると、その中のサブディレクトリーおよびファイル
はすべて削除されます。
- ディレクトリーの作成
- 「パッケージ内のファイル」ペインの任意の場所で
右クリックしてこのオプションを選択すると、ルート・レベルでディレクトリーを追加できます。
「パッケージ内のファイル」ペインのディレクトリー
またはサブディレクトリー上で右クリックしてこのオプションを選択すると、
選択したディレクトリーにサブディレクトリーを追加できます。
- ディレクトリーの名前変更
- 「パッケージ内のファイル」ペインにあるディレクトリー
またはサブディレクトリー上で右クリックしてこのオプションを選択すると、
ディレクトリーまたはサブディレクトリーの名前を変更できます。
- 追加
- 「ソース・ファイル・システム」ペインからファイル
またはサブディレクトリーを選択して「追加」をクリックすると、
選択したファイルまたはサブディレクトリー
を「パッケージ内のファイル」ペインにコピーできます。
- 除去
- 「パッケージ内のファイル」ペインでファイル
またはサブディレクトリーを選択して「除去」を選択すると、
それらのファイルまたはサブディレクトリーを配布パッケージから除去できます。
- サブフォルダーを組み込む
- ディレクトリーを選択し、選択したディレクトリーのすべてのファイル
およびサブディレクトリーをパッケージに含めたい場合、サブディレクトリーを
「パッケージ内のファイル」ペイン
にコピーする前に、このオプションを選択してください。
- 絶対パス情報を保管
- パッケージに含めるサブディレクトリーまたはファイルを配置するために使用し
た完全なファイル・パスをパッケージに含めたい場合、
サブディレクトリーを「パッケージ内のファイル」ペインにコピーする前に、
このオプションを選択してください。
例: ファイル・パス c:¥program_files¥program_name から
program.exe
を選択した場合、¥program_files¥program_name¥program.exe
というエントリーが「パッケージ内のファイル」ペインに追加されます。