イベント・フィルターの作成

以下のタイプのイベント・フィルターを作成することができます。

単純イベント・フィルター
デフォルトの汎用フィルター・タイプです。
排他イベント・フィルター
単純イベント・フィルター」で与えられたオプションに加え、選択されたイベント・タイプの除外を可能にします。
しきい値イベント・フィルター
単純イベント・フィルター」で与えられたオプションに加え、一致しなければならないインターバル またはカウントしきい値の選択を可能にします。
重複イベント・フィルター
単純イベント・フィルター」で与えられたオプションに加え、重複イベントを無視できるようにします。

イベント・フィルターを作成するには:

  1. Director コンソール」ウィンドウでツールバーの「イベント・アクション計画ビルダー」ボタンをクリックして、 「イベント・アクション計画ビルダー」ウィンドウを表示します。

    初めてイベント・フィルターを作成する場合、このペインには、イベント管理サービスで提供されている事前定義の イベント・フィルターだけが入っています。
  2. 以下のいずれかの方法で「イベント・フィルター・ビルダー」ダイアログを起動します。
  3. 使用したいフィルター基準を表しているタブ (たとえば「重大度」) を選択します。 カテゴリーを選択すると、そのカテゴリーのページが表示されます。 イベント・フィルター・ビルダーに関連するヘルプ・ペインでは、 タブそれぞれの目的、動作、およびパラメーターについて説明されています。
  4. 使用したいフィルター基準を選択します。 たとえば、「重大度」ページでは「致命的」および「クリティカル」を選択することができます。 カテゴリーでエントリーすべてを選択するには、「任意」ボタンをクリックしてください。

    適用したいフィルター・カテゴリーごとに、上のステップを繰り返します。 たとえば、ある特定の時間枠で発生する致命的およびクリティカル・イベント用のフィルターを作成するには、 「日付/時刻」を選択し、さらに使用したい日付および時間枠を選択してください。

  5. 終了したら、「ファイル」=>「別名保管」を選択して、変更内容を保管した後、フィルターに割り当てたい名前を入力します。

新しいフィルターが「イベント・アクション計画ビルダー」ウィンドウの「イベント・フィルター」ペインに追加されます。 「単純イベント・フィルター」であれば、Director コンソールの「タスク」ペインにある 「イベント・ログ」の子エントリーとして追加されます。