このトピックでは、IBM® Director の
「SNMP ブラウザー」ウィンドウについて説明します。
概要
このウィンドウでは、情報を表示、個別システムのコミュニティー名を設定、また SNMP および RMON デバイスの属性を設定できます。
フィールド
- デバイス情報
- 表示するように選択された SNMP または RMON デバイスのツリー・ビューを表示します。
使用可能なシステムの MIB 構造がツリー表示で表示されます。
オフライン・システムは展開できません。
IBM Director サーバー上に
情報をフォーマットするコンパイル済みの MIB がない場合、または
デバイスから返された情報がコンパイル済み MIB に存在しない場合は、小数点付き 10 進数の数値形式で情報が表示されます。
情報がコンパイル済み MIB に対応する場合は、テキスト形式で表示されます。
ツリーを展開して、特定のデバイスの属性を表示するには、まず最初の分岐をクリックし、さらにリーフ属性に達するまで
分岐それぞれをクリックしてください。
リーフ属性を選択すると、その値と特性がパネルの右側に表示されます。
- 右クリック・オプション
- デバイス・プロパティーの変更
- SNMP バージョンの選択
- SNMPv1 および SNMPv2c
- 選択されたシステムのコミュニティー名を入力します。
アクセスを可能にするには、この名前がターゲット・システムに定義されている必要があります。
ターゲット・システムの SNMP 構成は変更できません。
この名前は IBM Director によって保守されますが、「SNMP ディスカバリー」ウィンドウに指定されているコミュニティー名のリストに追加されるわけではありません。
- SNMPv3
- 選択されたシステムのプロファイル名。
- 選択されたオブジェクトの詳細
- ウィンドウ上部には、選択した属性の値が表示されます。
ウィンドウ下部には、デバイス属性のタイプやアクセス状況、デバイス属性の説明など、選択した属性の特性が表示されます。
選択した属性にスナップインを使用できる場合は、ウィンドウの右側に
デフォルト値および特性情報の代わりにスナップインが表示されます。