「ディスカバリー・プリファレンス」ウィンドウ: 「SMI-S ストレージ・デバイス」ページ
このトピックでは、「ディスカバリー・プリファレンス」ウィンドウ:
「SMI-S ストレージ・デバイス」ページについて説明します。
概要
このダイアログを使用して、自動検出期間、存在検査、Storage
Location Protocol (SLP) プロファイル、および SMI-S ストレージ・デバイスの命名テンプレート
を設定することができます。
フィールド
- SMI-S ストレージ・デバイス
- 自動検出期間 (時)
- この設定は、管理のために IBM Director サーバーが他の SMI-S ストレージ・デバイス
を自動的に検出する頻度を制御するために使用されます。
この機能は、使用不可 (デフォルト設定) にするか、または 1 時間から 168 時間 (7 日間) までの間隔に設定することができます。
- 存在検査期間 (分)
- この設定は、IBM Director サーバーが、管理可能なそれぞれの SMI-S ストレージ・デバイス
の状況を検査する頻度を制御します。
存在検査期間によって、システムがオフラインに (問題またはシャットダウンのために) なっているか、
あるいはオンラインになっているかを IBM Director サーバーが検出する頻度が決定されます。
自動存在検査を使用不可にするか、1 分から 240 分 (4 時間) ごとに繰り返すよう設定できます。
デフォルトは 15 分です。
- Service Location Protocol (SLP) プロファイル
- この設定は、どの SLP プロファイルが IBM Director のディスカバリー・メカニズム
によって検出されるかを制御します。
- 追加
- プロファイルを「選択済みプロファイル」ペインに組み込むには、
そのプロファイルを「使用可能プロファイル」ペインで選択して、
「追加」をクリックします。
- 除去
- プロファイルを「選択済みプロファイル」ペインから除外するには、
そのプロファイルを選択して、「除去」をクリックします。
- デフォルト値にリセット
- このチェック・ボックスを選択すると、Service Location Protocol
プロファイルがデフォルト値にリセットされます。
- SMI-S ストレージ・デバイスの命名規則テンプレート
- テンプレート名
- このフィールドには、「選択されたパラメーター」の複合形が表示されます。
- 使用可能なパラメーター
- 使用可能なすべてのパラメーターのリスト。
- 選択されたパラメーター
- このリストには、「使用可能なパラメーター」リストから選択されたパラメーターが表示されます。
- 追加
- 「使用可能なパラメーター」リストからパラメーターを選択し、「追加」をクリックして、「選択されたパラメーター」リストにパラメーターを組み込みます。
注: カスタマイズしたテキストを「テンプレート名」に
追加するには、「追加テキストの挿入」を選択し、「追加」ボタンを
クリックします。
- 除去
- 「選択されたパラメーター」リストおよび
「テンプレート名」からパラメーターを除外するには、
「除去」をクリックします。
- デフォルト値にリセット
- 変更内容を除去し、値をデフォルト・パラメーターへ復元するには、このチェック・ボックスをオンにします。
- ディスカバリー中に使用
- この機能は、本リリースの IBM Director ではサポートされていません。