標準の IBM Director のインストールでは、単独で使用できるタスクか、 またはご使用のシステム管理環境の管理対象オブジェクトと組み合わせて作動する タスクを提供しています。 管理対象オブジェクトには、レベル 0、レベル 1、レベル 2 の管理対象システム、SNMP デバイス、BladeCenter 管理モジュール、プラットフォーム、および ネットワーク・デバイスが ありますが、これらに限定されているわけではありません。
アイコン | タスク | 機能 |
なし | アクティブ・コンソール・ビューアー | 現在 IBM Director サーバーにだれがログインしているかを表示します。 アクティブ・コンソール・ビューアーを開始して、サーバーに接続されたすべてのアクティブ・コンソール のリストを表示します。 このリストには、ログインしたユーザー ID、ユーザーがログインしたシステムのホスト名、 およびユーザーがログインした日付と時刻が含まれます。 ユーザーがサーバーにログイン、およびサーバーからログアウトすると、ウィンドウが自動的に更新されます。 |
![]() |
Asset ID | リース、保証、ユーザー、およびシステム情報 (ハード・ディスク・ドライブのシリアル番号、システム・シリアル番号、 およびシステム・ボード・シリアル番号を含む) を表示します。 また、「Asset ID」を使用して、 カスタム情報を追加するための個人情報設定データ・フィールドを作成することもできます。 |
![]() |
CIM ブラウザー | CIM 層の詳細情報を表示します。 |
![]() |
アラート標準形式の構成 | ASF 対応のネットワーク・インターフェース・カード (NIC) を含む 管理対象システム上にアラート標準形式 (ASF) を構成します。 |
![]() |
SNMP エージェントの構成 | ご使用の IBM Director 環境内での通信のための SNMP デバイスおよび エージェントを構成します。 |
![]() |
ディスカバリー | IBM Director 環境内のすべての管理対象オブジェクトへの接続を識別し、 確立します。 管理サーバーがディスカバリー要求を発信し、すべての管理対象オブジェクトからの応答を待ちます。 管理対象オブジェクトはこの要求を listen し、要求の送信元である管理サーバーに応答します。 |
![]() |
イベント・アクション計画 | 管理対象オブジェクトによって生成されるイベントに応答して実行される アクションを指定します。 |
![]() |
イベント・ログ | IBM Director サーバーによって受信され、ログ記録されたすべてのイベント、 またはイベントのサブセットの詳細を表示します。 すべてのイベント、管理対象オブジェクトのイベント、またはフィルター基準別のイベントを表示できます。 |
![]() |
外部アプリケーション の起動 | アプリケーションを IBM Director コンソールの「タスク」ペインに追加します。 「タスク」ペインにサード・パーティーのアプリケーション、スクリプト、コマンドラインのコマンドを追加して、 それらを IBM Director コンソールから開始できるようにすることができます。 |
![]() |
ファイル転送 | あるロケーションから別のロケーションへのファイルの転送、 およびファイル、ディレクトリー、またはドライブの同期化を行います。 「ファイル転送」タスクは、FTP に代わる安全な方法です。 |
![]() |
ハードウェア状況 | IBM Director サーバーによって受信され、ログ記録されたすべてのイベント、 またはイベントのサブセットの詳細を表示します。 すべてのイベント、管理対象オブジェクトのイベント、またはフィルター基準別のイベントを表示できます。 |
![]() |
インベントリー | ネットワーク内の管理対象オブジェクトに現在インストールされている ハードウェアとソフトウェアについてのデータを収集します。 |
なし | 大量構成 | 1 つのタスクを管理対象オブジェクトのグループに対して実行します。 |
なし | メッセージ・ブラウザー | イベント・アクション計画の結果として IBM Director コンソール に送信されたメッセージを表示します。 メッセージが管理コンソールに送信されるたびに、メッセージ・ブラウザーが自動的に表示されます。 「コンソール・ユーザーへのイベント・メッセージの送信」イベント・アクションを指定してイベント・アクション計画を構成すると、イベントの発生時にこの方法で通知を受け取るように選択できます。 |
![]() |
Microsoft クラスター・ブラウザー | Microsoft Cluster Server (MSCS) クラスターと関連付けられた構造、ノード、およびリソースを表示します。 クラスター・リソースの状況を判別すること、およびクラスター・リソースの関連するプロパティー を表示することができます。 Microsoft クラスター・ブラウザーは、クラスター全体としての状況ではなく、個別のクラスター・リソースの状況を表示します。 |
![]() |
ネットワーク構成 | イーサネット・アダプター、IP アドレス、ドメイン・ネーム・システム (DNS) 構成、Windows Internet Naming Service (WINS) 構成、Windows のドメインとワークグループ、 および管理対象システムのモデムの設定について、表示および編集を行います。 |
![]() |
プロセス管理 | 管理対象システム上の個々のプロセスを管理します。 具体的には、プロセスの開始、停止、およびモニターを行ったり、アプリケーションの状態が変わるたびにイベントを生成するようにプロセス・モニターをセットアップすることができます。 また、管理対象システム上でコマンドを出すこともできます。 |
![]() |
ラック・マネージャー | ラックの組の中の機器をグループ化します。 「ラック・マネージャー」を使用すると、ご使用の環境内の既存の ラックをビジュアル表示するために、管理対象システムやデバイス、ネットワーク・デバイス、電源装置、 およびモニターなどの機器をラックに関連付けることによって仮想ラックを作成することができます。 IBM Director のインベントリー・コレクション機能が、ラック・マネージャー内の管理対象システムまたは デバイスを認識しない場合、その管理対象システムまたはデバイスを、同じようなサイズの事前定義コンポーネントに 関連付けることができます。 |
![]() |
リモート制御 | 管理コンソールに管理対象システムの画面イメージを表示することによって、 リモート・システムを管理します。 管理対象システムと管理コンソールの両方で、テキストの切り取り、コピー、 および貼り付けができます。 |
![]() |
リモート・セッション | リモート管理対象システム上でコマンドライン・プログラムを実行します。 「リモート・セッション」では、「Remote Control」タスクよりも作成されるネットワーク・トラフィックと 使用されるシステム・リソースが少ないため、低帯域環境下では便利です。 |
![]() |
リソース・モニター | プロセッサー、ディスク、およびメモリーの使用量など、 重要なシステム・リソースについての統計を表示します。 リソース・モニターを使用すると、管理対象システムまたはデバイスの潜在的な問題を 検出するために、しきい値を設定することもできます。 しきい値に達するか、それを超えると、イベントが生成されます。 リソース・モニター・イベントに応答するためのイベント・アクション計画を作成します。 個々の管理対象システムとデバイス、およびグループにリソース・モニターを適用できます。 |
![]() |
スケジューラー | 単一の非対話式タスク、または 1 組の非対話式タスクを後で実行します。 タスクを開始する正確な日時を指定するか、指定された間隔で自動的に繰り返すようにタスクをスケジュールできます。 スケジュールされたタスクはジョブ と呼ばれます。 |
![]() |
サーバー構成マネージャー | サーバー構成プロファイルを作成または更新します。
構成には、![]() |
![]() |
SNMP ブラウザー | SNMP デバイス (ハブ、ルーター、あるいはその他の SNMP 準拠の管理デバイスなど) の属性を表示し構成します。 このタスクは、SNMP ベースの管理、トラブルシューティング、または SNMP デバイスのパフォーマンスのモニターに役立ちます。 |
![]() |
ソフトウェア配布 (Standard Edition) | アプリケーションとデータのインポート、ソフトウェア・パッケージの作成、 および IBM Director 管理対象システムへのパッケージの配布を行います。IBM Director の「ソフトウェア配布 (Standard Edition)」を使用すると、IBM によって 配布されたソフトウェアだけをインポートし、「Director 更新アシスタント」ウィザードのみ を使用してソフトウェア・パッケージを作成することができます。 |
![]() |
システム・アカウント | 管理対象システム上のユーザーとグループのセキュリティー・プロファイル を表示し、変更します。 |