「ディスカバリー・プリファレンス」ウィンドウ: レベル 1: 「IBM Director コア・サービス・システム」ページ

「ディスカバリー・プリファレンス」を使用して、レベル 1 管理対象システムの ディスカバリー・パラメーターを指定できます。

フィールド

事前定義ディレクトリー・エージェント・サーバー
追加
Service Location Protocol (SLP) ディレクトリー・エージェントであるサーバーを指定し、管理サーバーが レベル 1 管理対象システムを検出できるようにします。
除去
「事前定義ディレクトリー・エージェント・サーバー」のリストから 選択したディレクトリー・エージェントを削除します。
SLP 有効範囲
追加
レベル 1 管理対象システムを検出するときの SLP 有効範囲を定義できます。 有効範囲を使用してサービスをグループ化できます。 標準 SLP 有効範囲は「デフォルト」と呼ばれます。
除去
選択した項目を「SLP 有効範囲」リストから削除します。
ディスカバリー
最大待ち時間 (秒):
ディスカバリーで新しいシステムを検出しているときのタイムアウトを秒数で指定します。
ブロードキャストを使用
このチェック・ボックスが選択されると、IBM Director は 一般 IP ブロードキャストを実行し、サービス・エージェントを検出します。 ディレクトリー・エージェントがある場合はこのオプションは 無視されます。システムをディスカバーするため、一般 IP ブロードキャストを使用できないサイトもあります。 ご使用のサイトで一般ブロードキャストが許可されていない場合は、このチェック・ボックスをクリアしてください。
マルチキャストを使用
このチェック・ボックスが選択されると、IBM Director は、 サービス・エージェントを検出しようと試みるときに IP マルチキャストを実行します。 ディレクトリー・エージェントがある場合はこのオプションは 無視されます。場合によっては、マルチキャストには、サブネットごとに特定の構成データを必要とすることなく、 複数のサブネットにわたってシステムをディスカバーできるという利点があります。 マルチキャストは優先ディスカバリーで、デフォルトで使用されます。すべてのネットワーク構成でマルチキャストが許可されているわけではありません。
レベル 1: IBM Director コア・サービス・システム
自動検出期間 (時)
IBM Director サーバー が自動的に 他の管理対象 IBM Director システムの 検出を試みる頻度。この機能は、 使用不可 (デフォルト値) にするか、または 1 から 168 時間 (7 日間) までの間隔に設定することができます。
存在検査期間 (分)
IBM Director サーバー が 管理可能な各 IBM Director システムの 状況を検査する頻度。この存在検査期間は、システムが (問題またはシャットダウンの ために) オフラインになっているか、またはオンラインになっているかを IBM Director サーバーが検出する頻度を決定します。 自動存在検査を使用不可にするか、1 分から 240 分 (4 時間) ごとに繰り返すよう設定できます。 デフォルトの設定は 15 分です。

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