「コンソール・プリファレンス」ウィンドウ: 「プロンプト・プリファレンス」ページ
このトピックでは、「コンソール・プリファレンス」ウィンドウ: 「プロンプト・プリファレンス」ページ
について説明します。
概要
このページを使用して、さまざまなタスクおよび操作を試みるときに、確認のための
プロンプトをいつ出させたいかを指定します。
これらのプロンプトは、偶発的な削除に対する防御策として提供されます。
フィールド
- プロンプト・オプション
- 簡単にリカバリーできる項目を削除する前に確認を要求
- このオプションを選択すると、IBM Director
は、再作成または復元の容易な項目 (たとえば、ユーザーおよびディスカバリー・プリファレンスの設定)
を削除する前にプロンプトを出します。
- 通常の作業でリカバリーできる項目を削除する前に確認を要求
- このオプションを選択すると、IBM Director
は、再作成または復元は可能であるが、復元にはやや努力が必要な項目
(たとえば、イベント・アクションのフィルター、アクション、計画、または
サーバー共用のためのソフトウェア配布設定など) を削除する前にプロンプトを出します。
- リカバリー不能な項目を削除する前に確認を要求
- このオプションを選択すると、IBM Director
は、復元または再作成できない項目、あるいは削除されると他の情報または設定が失われる可能性の
ある項目 (たとえば、ライセンス・キー、スケジュールされたジョブ実行ヒストリー、ファイルなど) を
削除する前に、プロンプトを出します。
- スケジューリング・プロンプトの表示 (適用できる場合)
- このオプションを選択して非対話式タスクの実行
を要求すると、IBM Director は、そのタスクを即座に
実行するか、または将来のためにスケジュールするかの確認を求めるプロンプトを出します。
- 試みられるすべてのタスクについて確認を要求
- このオプションが選択されると、開始中のタスクが開始するつもりのタスクであることを
確認できるよう、IBM Director は
タスクを開始する前に確認を求めます。
- ドラッグ・アンド・ドロップ操作のみによって起動されたすべてのタスクについて確認を要求
- このオプションが選択されると、 IBM Director は、オブジェクトを
タスク上にドラッグすることで開始されるタスクを開始する前に確認を求め、正しいオブジェクトがタスク上に
ドロップされたかを検査することができるようにします。
- IBM Director コンソールを終了する前に確認を要求
- このオプションが選択されると、IBM Director は、
IBM Director コンソールを終了する前に確認を求めます。
このオプションは、偶発的に IBM Director コンソールをクローズして、
処理中の作業を失ってしまうことに対する保護を提供します。
- リセット
- ページ内の値を、このセッション中にページを開いた時点で表示されていた値に戻します。
- デフォルト
- ページ内の値を IBM Director コンソールのデフォルト値に変更します。