複製プロセスが完了すると、複製操作のターゲットであるサーバー・マシンの集合内に
仮想サーバー・アイコンが表示されます。
z/VM 仮想サーバーは、IBM Director サーバーによって検出されるのを待ちます。
IBM Director は、z/VM 仮想サーバー・オブジェクトを
新しい
Linux ゲスト・システムで置き換えます。
これは、z/VM 仮想サーバー・アイコン

が通常の
Linux ゲスト・システム・アイコン

によって置き換えられたときに
反映されます。
サーバー・マシンの集合/層のネットワーク・プロパティーは、複製プロセスで適用されます。
その他の構成プロパティーは、新しい Linux ゲスト・システムで IBM Director エージェントが
検出された場合にのみ適用されます。
注: 複数の Linux ゲスト・システムを自動的に
複製および構成できるようするためには、z/VM MAP (Manageability Access Point)
上の IBM Director エージェントをアンロック状況に設定することをお勧めします。
そうしないと、複製後に検出されたそれぞれ
の Linux ゲスト・システムは IBM Director コンソール上で
ロックされた状態で表示され、IBM Director コンソールで「アクセスの要求」アクションを
使用して、Linux ルートのパスワードを指定してアンロックすることが必要になります。