このトピックでは、IBM®
Director の「インベントリー・ソフトウェア・ディクショナリー・エディター」ウィンドウについて説明します。
概要
「インベントリー・ソフトウェア・ディクショナリー・エディター」
ウィンドウを使用して、ソフトウェア・ディクショナリーのエントリーを追加、変更、
および削除します。
メニュー・バー
- ファイル >
- 最新表示
- 「使用可能なエントリー」ペインで定義エントリーを
最新表示します。
このオプションは、別の管理者がソフトウェア・ディクショナリーに変更を加えたかどうかを調べるときに役立ちます。
サーバー上のディスクに保管された変更はすぐに更新され、表示されます。
- 新規
- 新しいソフトウェア定義の作成を開始できるよう、「エントリー定義」ペインを
変更可能状態にします。
- 検索...
- 「使用可能なエントリー」でソフトウェア・ディクショナリー・
タイトルを検索することができます。
- 選択済み
- 変更
- 選択された定義エントリーを変更可能状態にします。
- 削除
- 選択された定義エントリーをソフトウェア・ディクショナリーから削除します。
- ファイルの追加
- 関連するファイル属性を入力する方法を選択するためのダイアログを表示します。
関連するファイルを手動で入力するか、ローカルまたはサーバー・ファイル・システム・
ドライブからファイルを選択してください。
- ファイル属性の編集
- 選択された定義エントリーについて「関連するファイル属性」ダイアログを
表示します。
- ファイルの削除
- 選択されたファイル名を定義から削除します。
フィールド
- 使用可能なエントリー
- このペインでは、事前定義されたカテゴリー別にソフトウェア・アプリケーション定義がすべてカテゴリー化されています。
これらのカテゴリーに分けられたアプリケーションは、ご使用のシステムに存在する場合があります。
「デフォルト」カテゴリーは、別のカテゴリーに
割り当てられていないユーザー定義のエントリーを識別するために使用されます。
アプリケーション定義を表示するにはカテゴリーをダブルクリックし、その対応する情報および実行可能ファイルを
「エントリーの定義」に表示するにはアプリケーション定義をシングルクリックしてください。
- エントリー定義
- このペインには、選択されたエントリーについての記述情報が表示され、情報の
メイン・エリアが 2 つあります。
- エントリーの説明
- このパネルのフィールドによって、アプリケーションについての記述情報を指定することができます。
エントリーを選択しなければならないフィールドは、「エントリー・タイプ」フィールド
だけです。
その他のフィールドには何を入力しても構いません。
これらのフィールドの情報は、選択したシステムまたはシステムの
グループのソフトウェア・インベントリー情報を
表示するためにインベントリー照会ブラウザーを使用するときに表示されます。
- 関連するファイル
- このパネルには、明らかにアプリケーション定義に関連しているメイン実行可能ファイルまたはその他のファイル名があります。
このパネルでの関連する列 (例えば、「最終日」) は、インベントリー・
ソフトウェア・スキャナーによって使用される一致する基準をさらに限定するために
使用されます。
- 追加
- 新しいファイル名エントリーを定義に追加します。
ファイルの属性を手動で入力するには、「関連するファイル属性」ダイアログを
使用してください。
ローカル・ファイル・システムまたはサーバー・ファイル・システムでファイルを
検索するには、ファイル・ウィンドウを使用してください。
注: IBM Director サーバー上の
ネットワーク・ドライブが、インストール時に IBM Director
サービスに指定したユーザー名またはパスワード (つまり IBM Director サポート・
サービスのユーザー名およびパスワード) と異なるユーザー名またはパスワードを
使用してマッピングされると、アクセスが制限されてネットワーク・ドライブは使用できなくなります。
- 編集
- ファイル名または既存のファイル名エントリーの限定基準を変更します。
ボタンをアクティブにするには、ファイル名エントリーを選択してください。
定義エントリーは「変更」状態でなければなりません。
- 除去
- ファイル名エントリーを定義から除去します。