「実行ヒストリー」ウィンドウ
このトピックでは、「実行ヒストリー」ウィンドウについて説明します。
概要
このウィンドウを
使用して、実行したばかりのタスクに関する統計を表示します。
タスクが完了すると、このウィンドウに表示されているタスクとそれに対応する
実行ヒストリーが「スケジューラー」ウィンドウの「ジョブ」に追加されます。
メニュー・バー
- ファイル >
- ログの表示
- ログを開き、このタスクに関連するエントリーを表示します。
- 選択済み >
- 今すぐ実行
- 選択したグループおよびシステム上で、選択した実行ヒストリーのジョブを再実行します。
- システム・ログの表示
- 選択したターゲット・システムについて、ログを開き、
このタスクに関連するエントリーを表示します。
- エクスポート >
- スプレッドシート (.CSV)
- 実行ヒストリー統計を comma-separated-value (.CSV) ファイルに保管します。
ウィンドウでファイルに割り当てたい名前と場所を指定できます。
- Web ページ (.HTML)
- 実行ヒストリー統計を Web 形式 (.HTML) ファイルに保管します。
ウィンドウでファイルに割り当てたい名前と場所を指定できます。
フィールド
- 状況
- 選択したスケジュール済みジョブまたはタスクの現在の状態を示します。
状態は以下のとおりです。
- 進行中
- 実行が進行中であることを示します。
- 他のシステムを待機中
- ターゲット・グループにシステムが追加されるか、
またはオフライン・システムが使用可能になるまで、実行が待機中であることを示します。
- 完了
- 実行が完了したことを示します。
- 未完了
- 完了する前に実行が取り消されたことを示します。
- 完了統計
- タスクが適用されたシステムについて、以下のカテゴリーで完了統計を記述します。
たとえば、「完了 : 12」は、12 のターゲット・システム上でタスクが正常に完了したことを示します。
- 保留中
- ターゲットはオフラインで、ジョブは実行を待機しています。
オプション「使用不能システムでの実行の遅延」が選択されていて、スケジュールされた
ジョブが開始されると、このフィールドは、そのジョブの実行がスケジュールされている
オフライン・システムの数を示します。
ただし、未スケジュールのジョブについては、このフィールドを使用してジョブが完了待機中かどうかを確認することはできません。
- 進行中
- ターゲット・システム上でタスクの実行が開始されていても、まだ完了していないことを示します。
ターゲット・システムはオンラインの場合とオフラインの場合があります。
- 中断
- クライアント実行の前にジョブが中断されたことを示します。
- 完了
- ターゲット・システムでタスクが正常に完了したことを示します。
- 失敗
- ターゲット・システムでタスクが完了しなかったことを示します。
- 使用不能
- ターゲット・システムがオフラインであったため、
ターゲット・システムでタスクが実行されなかったことを示します。
- スキップ
- 時間帯が過ぎたためにサーバーがオフラインになり、クライアントがスキップされたことを示します。
- 下部ペイン
- このペインの下部セクションに、状況とターゲットがリストされます。