このウィザードを使用して、新しい z/VM 仮想サーバーを作成します。
このトピックでは、「テンプレート」ページおよび「インスタンス特性」ページという 2 つのウィザード・ページ上の
フィールドについて説明します。
フィールド
- テンプレート
- このページを使用して、新しい z/VM 仮想サーバーのベースにする仮想サーバー・テンプレートを選択します。
- 使用可能な仮想サーバー・テンプレート
- このリストで、新しい z/VM 仮想サーバーのベースにする仮想サーバー・テンプレートを選択します。
- 説明
- 「使用可能な仮想サーバー・テンプレート」リストで
現在選択されている仮想サーバー・テンプレートの説明です。
選択されたテンプレートに説明が用意されていない場合、このフィールドは空になっています。
- インスタンス特性
- このページを使用して、新しい z/VM 仮想サーバーに特有のデータを指定します。
- z/VM 仮想サーバー
- デフォルトを受け入れるか、z/VM センター内で新しい z/VM 仮想サーバー
を参照するための名前を入力します。
デフォルトは、以下の 2 つの部分で構成されています。
- z/VM システム ID。
- z/VM ユーザー ID。
z/VM の場合、z/VM 仮想サーバーは、このユーザー ID を持つゲスト仮想サーバーです。
わかりやすい名前を入力してデフォルトを変更することができます。
- ユーザー ID
- このフィールドに z/VM ユーザー ID を入力します。z/VM の場合、z/VM 仮想サーバーはゲスト仮想マシンです。
z/VM 仮想サーバーを作成すると、このユーザー ID を持つゲスト仮想マシンが作成されます。
ユーザー ID が仮想サーバー・テンプレートから生成される場合、
そのまま受け入れて使用することも上書きすることもできます。
ユーザー ID:
- z/VM 上で固有でなければなりません。
- 1 から 8 文字で構成されます。
- 英字 (A から Z)、数字 (0 から 9)、および次の特殊文字で構成されます: @ # $ _ (下線) - (ハイフン)
@ または # は許可されていても、使用しないでください。
コマンドまたは予約済みユーザー ID と一致する ID も使用しないでください。
詳しくは、「「z/VM® CP コマンドおよびユーティリティー・リファレンス」(SD88-6435)」を参照してください。
- パスワード
- このフィールドにユーザー ID の初期パスワードを
入力します。デフォルトのパスワードが仮想サーバー・テンプレートに
指定されている場合、そのまま受け入れて使用することも上書きすることもできます。
パスワードは 1 から 8 文字でなければなりません。
ご使用のインストールのパスワードの規則に従ってください。
仮想サーバー・テンプレートに指定されたデフォルト・パスワード
がある場合があります。
このデフォルトは上書きできます。
このフィールドを空のままにすると、初期パスワードが生成されます。
z/VM 仮想サーバーが作成された後で、「z/VM 仮想サーバー」ペインの「概要」ページに
パスワードが示されます。
このパスワードは、セキュリティーに Resource Access Control Facility (RACF) を
使用しないインストールでのみ適用可能です。
「ユーザー ID」フィールドのユーザー ID で z/VM ゲスト仮想マシンに
ログオンするために 3270 端末を使用する場合にのみ、このパスワードが必要となります。
- 説明
- オプション: このフィールドには、新しい z/VM 仮想サーバーの説明を入力できます。