仮想サーバー配置タスクの開始

このトピックでは、「仮想サーバー配置」タスクの操作を開始する方法について説明します。

始める前に: z/VM センターとそのサブタスクである仮想サーバー配置は、 それぞれの IBM Director セットアップに必ずしも 含まれているとは限りません。 ご使用のIBM Director サーバーがインストールされているプラットフォームに応じて、 オプション機能または IBM Director の拡張機能として z/VM センターをインストールする必要があります。

z/VM センターを使用するには、ライセンス・キーを購入して インストールする必要もあります。詳しくは、 http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/eserver/v1r2/topic/diricinfo/vsd0_t_prepare.html にある、 IBM Director インフォメーション・センターの z/VM センターのセットアップ情報 を参照してください。

特定の z/VM システムの有効範囲を確認するには、常に、 「仮想サーバー配置」タスクをオープンします。 IBM Director コンソールから、 以下のステップを行います。

  1. 操作する z/VM システムを「グループ・コンテンツ」ペインで見つけます。

    ヒント: 「グループ」ペインで z/VM システムを選択すると、 「グループ・コンテンツ」ペインに z/VM システムのみが表示されます。

    使用する z/VM システムが「グループ・コンテンツ」ペインに表示されていない場合は、 管理対象オブジェクト・ディスカバリーを実行しなければならない場合があります。 z/VM システムを検出するには、以下のステップに従ってください。

    1. 「グループ・コンテンツ」ペインで、空きスペースを右クリックします。
    2. 「検出する」→「z/VM システム」 をクリックします。   
  2. 使用する z/VM システムにログオンしていない場合は、今すぐログオンする必要があります。 ログオンしていない z/VM システムは、パッドロック・アイコン (サーバーがデバイスに対するアクセスを拒否しているが、アクセスは要求可能) でマークされています。 ログオンするには、次のステップに従ってください。
    1. z/VM システムを右クリックしてから、「アクセス要求...」をクリックします。 
    2. 「アクセスの要求」ウィンドウで、その z/VM における管理の容易性アクセス・ポイントの 信任状を指定します。
  3. z/VM システムを右クリックしてから、「z/VM センター」→「z/VM 仮想サーバー配置」をクリックします。    
注: または、以下を行って「仮想サーバー配置」タスクを開始することもできます。
  • 「タスク」ペインの「z/VM センター」タスクを展開し、 「z/VM 仮想サーバー配置」タスクを「グループ・コンテンツ」ペインの z/VM システムにドラッグします。
  • 「グループ・コンテンツ」ペインの z/VM システムを「タスク」ペインの 「z/VM 仮想サーバー配置」タスクにドラッグします。

親トピック: z/VM 仮想サーバーの配置

関連タスク
z/VM システム管理 API に対するアクセス信任状の提供

関連資料
「z/VM 仮想サーバー配置」ウィンドウ
仮想サーバー配置

(C) Copyright IBM Corporation 1999,2005. All Rights Reserved.