「構成マネージャー・エディター」ウィンドウ: 管理モジュール・ネットワーク構成
コンポーネントでは、管理モジュールが使用するネットワーク・プロトコルを構成することができます。
概要
管理モジュール用に
DHCP および SNMP を構成できます。
SNMP を使用可能にすると、SNMP 経由で管理モジュールにアクセスするときの IP アドレスを
3 つまで割り当てることができます。
注: - すべてのプロトコルを使用可能または使用不可にすることをサポートしていないモジュールもあります。
- IBM Director が管理モジュールにアクセスできるようにするため、SNMP サポートを使用可能にする
必要はありません。
フィールド
- ネットワーク・インターフェース
- DHCP
- 動的ホスト構成プロトコルの設定を以下から選択することができます。
- ブランク (このオプションが選択されると、何も構成されません。)
- 使用可能
- 使用不可
- DHCP が失敗したとき、静的 IP 構成を使用
- 静的 IP の構成
- このチェック・ボックスが選択されると、静的 IP アドレスが IP アドレスのプールから構成されます。
このチェック・ボックスを選択するには、DHCP の値が
「使用不可」または「DHCP が失敗したとき、静的 IP 構成を使用」で
なければなりません。
- SNMP エージェント・プロパティー
- SNMPv1 エージェント
- SNMPv1 エージェントの設定を以下から選択することができます。
- ブランク (このオプションが選択されると、何も構成されません。)
- 使用可能
- 使用不可
- SNMPv3 エージェント
- SNMPv3 エージェントの設定を以下から選択することができます。
- ブランク (このオプションが選択されると、何も構成されません。)
- 使用可能
- 使用不可
- 連絡先情報
- その管理モジュールについて責任のある担当者の連絡先情報を入力します。
この情報は資産の追跡に役立ちます。
名前、電話番号、および E メール・アドレスといった情報を入れておくことができます。
これはオプション・フィールドです。
- 場所
- その管理モジュールの物理的な場所についての説明を入力します。
この情報は資産の追跡に役立ちます。
これはオプション・フィールドです。
- SNMP v1
- コミュニティー名
- SNMPv1 を使用している場合、コミュニティー名を入力します。
SNMPv1 が使用可能な場合、これは必須フィールドです。
- トラップ IP またはホスト名 1
- SNMP 経由で管理モジュールにアクセスするときの IP アドレスまたはホスト名を入力できます。
- トラップ IP またはホスト名 2
- SNMP 経由で管理モジュールにアクセスするときの IP アドレスまたはホスト名を入力できます。
- トラップ IP またはホスト名 3
- SNMP 経由で管理モジュールにアクセスするときの IP アドレスまたはホスト名を入力できます。
- SNMP v3
- SNMPv3 を使用している場合、以下のフィールドに入力します。
- ユーザー ID
- SNMP ユーザーの名前。
SNMPv3 が使用可能になっていれば、これは必須フィールドです。
- プロファイル名
- SNMP プロファイルに関連する名前。
SNMPv3 が使用可能になっていれば、これは必須フィールドです。
- 認証プロトコル
- 使用する認証のタイプを以下のリストから選択します。
- なし
- MD5 - メッセージ・ダイジェスト 5 アルゴリズム
- SHA - NIST セキュア・ハッシュ・アルゴリズム
- 認証パスワード
- プロファイルで使用されるパスワード。
- パスワードの確認
- 正確さを確認するためにパスワードを再入力します。
- プライバシー・プロトコル
- 使用するプライバシー・プロトコルのタイプを以下のリストから選択します。
- なし
- Data Encryption Standard (DES)
- プライバシー・パスワード
- プライバシー・プロトコルに関連するパスワード。
- プライバシー・パスワードの確認
- 正確さを確認するためにパスワードを再入力します。