ルール・ベース

「ルール・ベース」ダイアログでは、以下のタスクを実行できます。

インポートされたルール・ベースの表示

「ルール・ベース」ダイアログには、インポートしたルール・ベースをリストする テーブルがあります。 ルール・ベース・テーブルには以下の情報があります。

ルール・ベース名
インポートされているルール・ベースの名前です。 ルール・ベース名は、起点ルール・ベースが入っているサブディレクトリーの名前です。 たとえば f:\myDir\myRulebase をインポートすると、そのルール・ベースの名前は myRulebase になります。
説明
インポートしたときに入力した、ルール・ベースの説明です。
日付
ルール・ベースがインポートされた日付および時刻です。
起点
ルール・ベースをインポートした位置 (たとえば f:\myDir\myRulebase) です。

ルール・ベースの列見出しをクリックおよびドラッグして、テーブル内で位置を動かすことができます。

ルール・ベース・テーブルで列を右クリックすると、ポップアップ・メニューを表示することができます。 このメニューでは、ルール・ベースを再ロードまたは 削除、あるいはその列の値でルール・ベースをソートできます。

ルール・ベースのインポート

ルール・ベースは、最上位の %ProductName% サーバーにインポートします。 ルール・ベースをインポートすると、ルール・ベース・ファイルは、指定する起点ファイル・システムから ログインしている宛先サーバーにコピーされます。 インポートしたルール・ベースは圧縮形式の配布パッケージとしてサーバーに保管されるため、 これを別のサーバーに配布することができます。 インポートする前に、ルール・ベースをコンパイルしなければなりません。

ルール・ベースをインポートするには、以下のステップに従ってください。

  1. Director コンソールのツールバーで「ルール・ベース」ボタンをクリックします。
  2. 「ルール・ベース」ダイアログで「ファイル」=>「インポート」をクリックします。
  3. 「ルール・ベースのインポート」ダイアログで、ルール・ベースの説明を「説明」テキスト・ボックスに入力します。
  4. 「場所」テキスト・ボックスに、インポートしたいルール・ベースのパスを入力します。 または、「ブラウズ」をクリックしてルール・ベースの場所をブラウズしてください。
  5. OK」をクリックして、ルール・ベースをインポートします。

ルール・ベースは「ルール・ベース」ダイアログのテーブルに表示されます。

ルール・ベースの再ロード

起点ルール・ベースが変更または再コンパイルされるたびに、インポート済みのルール・ベースを再ロードしなければなりません。 ルール・ベースを再ロードすると、ルール・ベース・テーブルの「起点」列に示されているルール・ベースが、 最上位サーバーに、またルール・ベースが配布されているすべての %ProductName% サーバーにすぐに再ロードされます。

ネットワーク・ドライブがルール・ベースのインポート元と完全に同じパスでマッピングされている場合のみ、 そのドライブからルール・ベースを再ロードすることができます。 (このパスは、ルール・ベース・テーブルの「起点」列に表示されています。) たとえばルール・ベースを f:\myDir\myRulebase からインポートすると、 後でドライブを g:\myDir\myRulebase として再マップしても再ロードは失敗します。

再ロードが失敗した場合、最後にインポートしたバージョンのルール・ベースがそのまま残ります。

ルール・ベースを再ロードするには、「編集」=>「ルール・ベースの再ロード」を選択してください。

ルール・ベースの削除

このアクションは、最上位サーバーから、またルール・ベースが配布されている すべての %ProductName% サーバーからルール・ベースをすぐに削除します。 このアクションはインポート元のファイル・システムから起点ルール・ベースを削除しません。

インポート済みのルール・ベースをサーバーから削除するには、「編集」=>「削除」を選択してください。

ルール・ベースのリストの最新表示

サーバーにインポートされているルール・ベースのリストを最新表示するには、「表示」=>「最新表示」を選択してください。