ボトルネックの検査スケジュール

IBM Director で ボトルネックを定期的に検査するスケジュールをセットアップすることができます。 ボトルネックが検出されると、イベントがイベント・ログに追加され、IBM Director が レポートを生成します。

使用するレポート定義の「ボトルネック・イベントの生成」チェック・ボックスをオンにする必要があります。 このチェック・ボックスをオンにしないと、イベント・アクション計画は、ボトルネックが発生したことを通知できません。 これは、イベント・アクション計画が、イベント・アクションの起動にイベントを使用するからです。

ボトルネックの定期的な検査をスケジュールするには、次のステップに従ってください。

  1. IBM Director コンソールの「タスク」ペインで、「キャパシティー・マネージャー」 タスクを展開します。
  2. 「レポート・ジェネレーター」サブタスクを展開します。 ボトルネックをモニターする 1 つ以上の管理対象システムまたはグループまで、「毎時ボトルネック・イベント」をドラッグします。
  3. 「スケジュール」をクリックします。
  4. 「新規スケジュール・ジョブ」ウィンドウで、ジョブ名を入力します。
  5. 最初の検査の日時を選択します。
  6. 定期的にジョブを繰り返すようにスケジュールする場合は、「拡張」をクリックします。
  7. 「新規スケジュール・ジョブ」 ウィンドウの「日付/時刻」ページで、「繰り返し」チェック・ボックスを 選択します。
  8. 「繰り返し」ウィンドウの「繰り返し回数」グループ・ ボックスで、パフォーマンス・ボトルネックの検査を行う頻度を選択します。
  9. 「OK」をクリックします。
  10. 「ファイル」 > 「別名保管」をクリックします。
  11. 「ジョブの保管」ウィンドウで、スケジュール・ジョブの記述名を入力します。 「OK」をクリックします。 ジョブを保管したことを示す確認メッセージが表示されます。
  12. 「OK」をクリックして、メッセージ・ ウィンドウを閉じます。

親トピック: パフォーマンスのモニター

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