リリース 4.22 の新機能

このトピックでは、IBM Director 4.22 における新規機能および機能拡張に関する情報を提供します。

IBM Director 4.22 では、以下の新しいフィーチャー、機能、および機能拡張が追加されています。

Linux システムでのアラート標準形式 2.0

IBM Director 4.22 では、Linux で稼働する、以下のサーバーでのアラート標準形式 (ASF) 2.0 のサポートが追加されています。

Windows x64 システムでのアラート標準形式

IBM Director 4.22 では、Windows x64 オペレーティング・システムで稼働する、以下のサーバーでの ASF のサポートが追加されています。

BladeCenter オプション

IBM Director 4.22 には、以下の機能拡張が含まれています。

IBM TotalStorage

IBM Director 4.22 には、IBM TotalStorage DS4000 シリーズのストレージ・システムのサポートが追加されています。 このサポートは、新しいストレージ管理対象オブジェクトによって提供されます。これは、ストレージ関連のデバイスを表す IBM Director 管理対象オブジェクトです。

IBM Director 4.22 にはまた、IBM Director コンソールからの IBM DS4000 Storage Manager の起動のサポートも追加されています。

詳しくは、「IBM Director 4.22 リリース情報」を参照してください。

Java ランタイム環境 (JRE)

IBM Director 4.22 における Java ランタイム環境 (JRE) バージョン 1.3.1 は、サービス・レベル 8 に更新されました。

IBM Director エージェント用のオペレーティング・システム

IBM Director 4.22 には、 以下のオペレーティング・システムで IBM Director エージェント をインストールするためのサポートが追加されています。

xSeries 460 サーバー用のスケーラブル・システム・サポート

IBM Director 4.22 では、xSeries 460 サーバー上に構成されたスケーラブル・システムおよびスケーラブル・パーティションのサポートが追加されています (スケーラブル・システム・マネージャー 4.20 では、このサーバーのサポートを提供していません)。

詳しくは、「IBM Director 4.22 リリース情報」を参照してください。

ServeRAID ハードウェアおよびソフトウェア

IBM Director 4.22 では、IBM ServeRAID-8i Serial Attached SCSI (SAS) RAID コントローラーのサポートが追加されています。 これには、ServeRAID マネージャー 8.0 のスタンドアロン・バージョンをベースにした、更新された ServeRAID マネージャー・タスクも含まれています。 この ServeRAID マネージャー・タスクで、SAS RAID アレイ構成を管理することができます。

Upward Integration Module (UIM)

IBM Director 4.22 では、サポートされている Windows および Linux オペレーティング・システム上での HP OpenView 7.01 を使用した上位統合モジュール (UIM) のサポートが追加されています。
初期リリース以後に IBM Director の 特定のバージョンに追加されたオペレーティング・システム・サポートを含む、ハードウェアおよび ソフトウェアのサポートの最新情報については、 「IBM Director ハードウェアおよび ソフトウェア互換性」資料を参照してください。 PDF ファイルは、IBM Director サポート Web ページ (www.ibm.com/servers/eserver/xseries/systems_management/ibm_director/) から ダウンロードできます。

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