このトピックでは、IBM Director の「実行コマンド」ウィンドウについて説明します。
概要
「実行コマンド」ウィンドウを使用して、「プロセス管理」タスクが適用されたシステムで即時に実行されるコマンドを作成します。
フィールド
- コマンド
- コマンド
- 実行するコマンドのファイル・パスと構文を指定します。
- 終了するまで待機
- このオプションを選択すると、「タイムアウト (秒)」フィールドが使用可能になります。
完了状況がモニターされ、「出力」ページに表示されます。
- タイムアウト (秒)
- コマンドで完了コードまたはタイムアウトが戻されるまでの待ち時間を秒単位で指定します。
コマンドの出力は、「出力」ページに記録されます。
- ログイン
- ユーザー ID を指定
- このオプションを選択すると、データ入力時にユーザー ID とパスワードのフィールドが使用可能になります。
- ユーザー ID
- デフォルトのユーザー ID を上書きしたい場合、このフィールドにユーザー ID を入力します。
- パスワード
- デフォルト・ユーザー ID を指定変更する場合に必要なパスワード。
- 出力
- コマンド実行の状況が、プログラムの出力を含めて表示されます。
完了状況とコマンド出力は、このウィンドウ・ペインにだけ通知されます。
ウィンドウをクローズしても、後で再オープンしてコマンドの実行状況を表示できます。
- 実行
- 「コマンド」フィールドで指定したコマンドを、選択したシステム上で実行します。
- クローズ
- ダイアログをクローズします。
注: ダイアログを閉じても、コマンドの実行は終了しません。
単にダイアログ・ウィンドウが閉じるだけです。