********************************************************************* * IBM ServeRAID Command-Line Programs * * README.TXT * * Version 4.00 * ********************************************************************* CONTENTS ________ 1.0 概要 2.0 インストールおよびセットアップ手順 2.1 Windows NT 4.0、 Windows 2000、 OS/2、 または NetWare 用 IPSSEND のインストール 2.2 UnixWare 用 IPSSEND のインストール 2.3 Linux 用 IPSSEND のインストール 3.0 IPSSEND の開始 4.0 IPSSEND の使用 5.0 Web サイトおよびサポート電話番号 6.0 商標および特記事項 7.0 Disclaimer 1.0 概要 _________ この README ファイルは IBM ServeRAID IPSSEND コマンドライン・プロ グラムのインストールおよび開始手順を説明します。 IPSSEND はご使用の ServeRAID アダプターおよびコントローラを管理す る先進的なコマンドライン・プログラムです。このユーティリティー・ プログラムは "IBM ServeRAID Support CD" および "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットで提供されます。 IPSSEND プログラムを使用すると、ServeRAID アダプター またはコント ローラの構成の表示、無効ドライブの再構築、論理ドライブの初期化、 論理ドライブの同期、などの機能を実行することができます。 下記のオペレーティング・システムで IPSSEND および IPSMON プログラムを使用することができます: o Microsoft Windows NT および Windows 2000 o IBM OS/2 Warp Server および OS/2 LAN Server o Novell NetWare 3.12、4.1X および 5.0 o SCO UnixWare 7.0 o Red Hat Linux 6.1 "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットは DOS ブータ ブルのディスケットです。ディスケットで始動して、IPSSEND プログラ ムを使用することが出来ます。 2.0 インストールおよびセットアップ手順 _______________________________________ 2.1 Windows NT4.0、Windows 2000、OS/2 または NetWare 用 IPSSEND のインストール _________________________________________________________________ 1. サーバーを起動してください。 2. NetWare を使用している場合はステップ 4 に進んでください。 Windows または OS/2 を使用している場合は、ハードディスクに IPSADM ディレクトリを作成してください。これには、オペレーテ ィング・システムのコマンド・プロンプトから以下のように入力 してください: md c:\ipsadm c: は Windows または OS/2 がインストールされているドライブ です。 3. Enter を押してください。 4. "IBM ServeRAID Support CD" からインストールする場合: * Windows NT の場合、以下のように入力してください: copy d:\programs\winnt\cmdline\nt4_0\ipssend.exe c:\ipsadm * Windows 2000 の場合、以下のように入力してください: copy d:\programs\winnt\cmdline\Win2k\ipssend.exe c:\ipsadm * OS/2 の場合、以下のように入力してください: copy d:\programs\os2\cmdline\ipssend.exe c:\ipsadm * NetWare の場合、以下のように入力してください: copy d:\programs\netware\cmdline\ipssend.nlm c:\nwserver "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットからイ ンストールする場合 (OS/2 バージョン, NetWare バージョンの IPSSEND はディスケットには入っていません): * Windows NT の場合、以下のように入力してください: copy a:\nt\ipssend.exe c:\ipsadm * Windows 2000 の場合、以下のように入力してください: copy a:\Win2k\ipssend.exe c:\ipsadm a: はディスケット・ドライブ、c:\ipsadm はステップ 2 で作成 したディレクトリ、c:\nwserver は NetWare がインストールさ れているディレクトリ、d: は CD-ROM ドライブです。 5. Enter を押してください。 2.2 UnixWare 用 IPSSEND のインストール _______________________________________ 注: UnixWare バージョンの IPSSEND はディスケットには入って いません。 1. "IBM ServeRAID Support CD" を CD-ROM ドライブに挿入して ください。 2. コンソールで以下のように入力して CD-ROM をマウントして ください: mount -r -F cdfs /dev/cdrom/cdromdevicefile /mnt cdromdevicefile は CD-ROM ブロック・デバイスを指すデバイ ス・ファイルです。ご使用のシステムのデバイス・ファイルは /dev/cdrom ディレクトリで見つけることができます。例えば、 c0b0t6l0 のようなファイル名がこのディレクトリに存在します。 3. Enter を押してください。 4. 以下のように入力してから Enter を押してください: cp /mnt/programs/unixware/cmdline/ipssend /usr/bin/ 5. 以下のように入力して CD-ROM をアンマウントしてください: umount /mnt /mnt はステップ 2 でマウントした場所です。 6. Enter を押してから CD-ROM ドライブから CD-ROM を取り出し てください。 7. 以下のように入力してアクセス権限を変更してください: chmod 700 /usr/bin/ipssend 8. Enter を押してください。 2.3 Linux 用 IPSSEND のインストール ____________________________________ 注: Linux 上で IPSSEND が正しく機能するためには、カーネルが "SCSI Generic" をサポートする必要があります。カーネルの構 成および再コンパイルについての詳細は、Linx Kernel-HOWTO を 参照してください。 1. "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットをディス ケット・ドライブに挿入してください。 2. コンソールで以下のように入力して、ディスケット・ドライブを マウントしてください: mount -f msdos /dev/fd0 /mnt/floppy 注: 二つ以上のディスケット・ドライブがある場合は、'/dev/fd0' を、使用しようとしているディスケット・ドライブの特定の名 前に置き換える必要がある場合があります。 /mnt/floppy を他のデバイスにマウントしている場合は、新し いディレクトリを作成して、その名前で、この手順の /mnt/floppy を代用する必要があります。 3. Enter を押してください。 4. 以下のように入力してから Enter を押してください: gunzip -c /mnt/floppy/linux/ipssend > /usr/bin/ipssend 5. 以下のように入力して、ディスケット・ドライブをアンマウントして ください: umount /mnt/floppy /mnt/floppy はステップ 2 でマウントした場所です。 6. Enter を押して、ディスケット・ドライブからディスケットを取り出 してください。 7. 以下のように入力して、アクセス権限を変更してください: chmod 700 /usr/bin/ipssend 8. Enter を押してください。 3.0 IPSSEND の開始 ___________________ オペレーティング・システムのコマンドラインから IPSSEND を実行し てください。 IPSSEND プログラムを開始するには: o Windows NT, Windows 2000 または OS/2 を使用している場合: 1. 以下のように入力してください: c:\ipsadm\ipssend c:\ipsadm は IPSSEND がインストールされているディレクトリで す。 2. Enter を押してください。 o NetWare を使用している場合: 1. コンソールから以下のように入力してください: load c:\nwserver\ipssend c:\nwserver は NetWare がインストールされているディ レクトリです。 2. Enter を押してください。 o UnixWare または Linux を使用している場合: 1. 以下のように入力してください: /usr/bin/ipssend /usr/bin は IPSSEND がインストールされているディレクトリで す。 2. Enter を押してください。 o DOS を使用している場合: 1. "IBM ServeRAID Command-Line Programs" ディスケットをディ スケット・ドライブに挿入し、以下のように入力してください: a:\ipssend a: はディスケット・ドライブです。 2. Enter を押してください。 4.0 IPSSEND の使用 ___________________ IPSSEND プログラムをコマンドライン・パラメータなしで実行すると、利用 できるコマンドおよびコマンドに特定のパラメータのリストが表示されます。 すべてのコマンドは、実行するために最小限のパラメータ・セットを必要と します。IPSSEND の特定のコマンドを必要なパラメータなしで実行すると、 そのコマンドのヘルプが表示されます。 5.0 Web サイトおよびサポート電話番号 _____________________________________ o IBM Support Web サイトから IBM ServeRAID およびクラスター製品の新し い更新されたファイルをダウンロードすることができます: http://www.ibm.com/pc/support/ o IBM ハードウェア製品をお求めになると、広範囲にわたるサポートを受け られます。IBM ハードウェア製品の保証期間中は、IBM Personal Computer HelpCenter (US では 1-800-772-2227) に電話して、IBM ハードウェア保証 条項下のサービスを受けてください。 6.0 商標および特記事項 ______________________ 次の用語は、米国およびその他の国における IBM Corporation の商標です: HelpCenter OS/2 Warp IBM PC Server Netfinity Predictive Failure Analysis Netfinity Manager ServeRAID OS/2 UNIX は、米国 および その他の国における登録商標であり、The Open Group により占有的にライセンス許諾されています。 Microsoft、Windows、Windows NT は Microsoft Corporation の商標または 登録商標です。 Java、Java 関連の商標およびロゴは、米国 および その他の国における Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です。 その他の 会社、製品 およびサービス名は、他社の商標 または サービス・ マークです。 7.0 Disclaimer _______________ THIS DOCUMENT IS PROVIDED "AS IS" WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND. IBM DISCLAIMS ALL WARRANTIES, WHETHER EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING WITHOUT LIMITATION, THE IMPLIED WARRANTIES OF FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND MERCHANTABILITY WITH RESPECT TO THE INFORMATION IN THIS DOCUMENT. BY FURNISHING THIS DOCUMENT, IBM GRANTS NO LICENSES TO ANY PATENTS OR COPYRIGHTS. Note to U.S. Government Users -- Documentation related to restricted rights -- Use, duplication or disclosure is subject to restrictions set forth in GSA ADP Schedule Contract with IBM Corporation.