********************************************************************* * ServeRAID マネージャー * * Version 3.60 * ********************************************************************* 以下の詳細な情報についてはご使用のオペレーティング・システム用の readme.txt を参照してください: o インストールの説明 o ServeRAID マネージャーの開始 o 改訂の履歴 最小システム要件: Intel 互換 200 MHz Processor 64 MB RAM 20 MB のハード・ディスク・スペース 目次 ________ 1.0 ServeRAID マネージャーのログ・ファイル 2.0 インストールの追加情報 3.0 既知の問題 3.1 SCO UnixWare 3.2 Novell NetWare 3.3 IBM OS/2 3.4 プラグインとして稼動する ServeRAID マネージャー 4.0 商標および特記事項 1.0 ServeRAID マネージャーのログ・ファイル __________________________________________ ServeRAID マネージャーは 4 個のログ・ファイルを作成します。 o RaidEvt.LOG - ServeRAID マネージャーのイベント・ビューア に報告された情報が記録されます。 o RaidNot.LOG - 通知マネージャーのイベント・ビューアに報告 された情報が記録されます。 o RaidSec.LOG - セキュリティ・マネージャーのイベント・ビュ ーアに報告された情報が記録されます。 o RaidErr.LOG - ServeRAID マネージャーが生成した Java メッ セージが記録されます。 すべてのログ・ファイルは ServeRAID マネージャーが起動されたディレ クトリに作成されます。ServeRAID マネージャーがデフォルトのディレ クトリにインストールされた場合、これらのファイルは以下の場所に作 成されます: o Microsoft Windows の場合、C:\Program Files\RaidMan o SCO UnixWare の場合、/opt/RaidMan o IBM OS/2 の場合、C:\RaidMan o Novell NetWare の場合、SYS:\RaidMan これらのファイルに書き込まれる情報は既存のファイルに追記され、イ ベントの履歴が保管されます。しかし、ファイルの大きさが 200,000 バイトを超えると、ファイルは拡張子 .OLD の新しいファイルにコピー され、元のファイル(ログ・ファイル)は削除されて新たに作り直されま す。.OLD ファイルが既に存在する場合、既存の .OLD ファイルは上書き されます。 2.0 インストールの追加情報 __________________________ o ご使用のネットワーク内で複数のシステムに ServeRAID マネージャー をインストールするために、メイン・ツリー、通知リストおよびセキュ リティ・リストを以下のようにして複製することができます: 1. 一つのシステムに ServeRAID マネージャーをインストールしてく ださい。 2. ServeRAID マネージャーを開始して 'リモート・システムの追加' アクションを使用し、メイン・ツリーにシステムを定義してくだ さい。 3. 通知マネージャーを開いて 'システムの追加' アクションを使用 し、通知リストを定義してください。 4. セキュリティ・マネージャーを開いて 'ユーザーの追加' アクシ ョンを使用し、セキュリティ・リストを定義してください。 5. ServeRAID マネージャーを閉じてください。 6. 以下のファイルを ServeRAID マネージャーがインストールされ ているディレクトリからディスケットへコピーしてください: RaidMSys.ser RaidNLst.ser RaidSLst.ser 7. ServeRAID マネージャーを他のシステムにインストールしてくだ さい。 8. ディスケットから 他のシステムの ServeRAID マネージャーがイ ンストールされているディレクトリに、ファイルをコピーして下 さい。 o ServeRAID マネージャーは、筐体から返されるステータス情報をモニ ターすることができます。例えばファンの状態、電源の状態および温 度の状態などの情報が集められ、何らかの問題がある場合はイベント ・ビューアに報告されます。 筐体をモニターするには、以下を実行して下さい: 1. 筐体のデバイス情報パネルの '製品またはモデル番号' フ ィールドに表示されている記述を書き留めて下さい。 2. ServeRAID マネージャーを終了して下さい。 3. テキスト・エディターで RaidDev.pps を開いてください。こ のファイルは ServeRAID マネージャーがインストールされて いるディレクトリにあります。 4. ファイルにステップ 1 で書き留めた記述を追加して下さい。 例えば、記述が 3520EX10 の場合、以下のように追加してく ださい: 3520EX10=true 5. ファイルを保存して閉じてください。 6. ServeRAID マネージャーを再始動してください。 3.0 既知の問題 ______________ 3.1 SCO UnixWare ----------------- o オンライン・ヘルプの「前へ」ボタンが効かないことがあります。 オンライン・ヘルプの「前へ」ボタン使用時にまれにこの問題 が発生します。前のページに戻るために「前へ」ボタンを 2 回 押さなければならない場合もあります。 o SCO UnixWare 7.01 ではイベント・ビューア内の時刻が PST で 表示されます。 o リモート X プラットフォームのアプリケーションを表示するた めの DISPLAY 環境変数が使用されている場合、イメージ (.gif など) は表示されない場合があります。 o SCO UnixWare 7.x と JDK 1.1.7 (またはそれ以前のバージョン) の環境で、ServeRAID マネージャーの日本語版を実行すると、 ウィンドウのタイトル・バーの日本語が正しく表示されないと いう問題があります。また、ウィンドウ内のフィールドも日本 語フォントを表示するのに十分な大きさとならないため、文字 が欠けて表示されてしまうという問題があります。 o RaidEvt.log, RaidNot.log, RaidSec.log 等、各種ログファイルは 日本語を正しく保存することができません。 o ヘルプを開くとコンソールに java のエラー・メッセージが表示さ れますが、オペレーションには差し支えありません。 3.2 Novell NetWare ------------------- o ヘルプを開くとコンソールに java のエラー・メッセージが表示さ れますが、オペレーションには差し支えありません。 3.3 IBM OS/2 ------------- o ダブルクリックすると、ServeRAID マネージャーがフリーズし、 マウスの応答が効かなくなることがあります。 ServeRAID マネージャーをアンロックするには、Control と Esc を同時に押して OS/2 Window リストを開いてください。マウス または矢印キーを使用して、ウィンドウ・リストの中から ServeRAID マネージャー・ウィンドウの一つを選択し、Enter キ ーを押してください。 3.4 プラグインとして稼動するServeRAID マネージャー --------------------------------------------------- o 管理しようとするシステムが ServeRAID マネージャーのメイン・ ツリー上で '?' アイコンで表示される場合、そのシステムは ServeRAID コントローラーがインストールされていない可能性が あります。そのシステムの構成をチェックして、プラグインを再 始動してください。 4.0 商標および特記事項 __________________________ 下記の用語は、米国 および その他の国における IBM Corporation の 商標です: IBM OS/2 ServeRAID Microsoft、Windows および Windows NT は Microsoft Corporation の 商標または登録商標です。 Intel は Intel Corporation の商標または登録商標です。 Java、Java 関連の商標およびロゴは、米国 および その他の国におけ る Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です。 その他の 会社、製品 およびサービス名は、他社の商標 または サー ビス・マークです。 THIS DOCUMENT IS PROVIDED "AS IS" WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND. IBM DISCLAIMS ALL WARRANTIES, WHETHER EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING WITHOUT LIMITATION, THE IMPLIED WARRANTIES OF FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND MERCHANTABILITY WITH RESPECT TO THE INFORMATION IN THIS DOCUMENT. BY FURNISHING THIS DOCUMENT, IBM GRANTS NO LICENSES TO ANY PATENTS OR COPYRIGHTS.