−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェア名 Intel チップセット・サポート 1 対象機種 ThinkPad T30 2366-56x/57x/5Ax/5Bx/66x/67x/68x/86x/87x/88x/89x/8Ax 8Gx/96x/97x/9Ax/9Bx/C6x/E7x/FBx/JBx/K7x/M1x/M2x M3x/M4x/M5x/M6x/M7x/P6x 2367-66x/68x/86x/87x/88x/89x/FBx ThinkPad X30 (日本での未発表製品も含みます) 対応OS Windows XP (Home Edition および Professional) Windows 2000 Windows 98 Second Edition Windows 98 バージョン 3.20.1008 発行日 2006年6月22日 対応デバイス Intel 830/845 チップセット −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェアの役割 このパッケージは、本体のリカバリー機能を使わずに新規にWindowsを導入 される方のみ必要です。ThinkPadに装備されているリカバリー機能を用いて プリインストール環境に戻された方は、このパッケージは必要ありません。 Intel 830/845 チップセットの検出・再構成ができるように、ソフトウェア を導入します。 対応するOS(オペレーティング システム)と省電力のモード(APM/ACPI)は、 次の通りです。 OS Windows 98 Windows 98SE Windows 2000 Windows XP ------------ ---------- ------------ ------------ ---------- 省電力モード APM ACPI APM ACPI ACPI ACPI ------------ -------------------------------------------------- ThinkPad T30 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ThinkPad X30 ○ ○ ○ ○ ○ X(*1) (注) *1: Windows XPに付属するソフトウェアを使用します。 すでにソフトウェアが導入されている場合、更新(上書き導入)することで問 題の解決や機能の追加、拡張ができます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今回の変更内容 [重要な変更] ありません。 [新機能または機能の拡張] −ソフトウェア導入支援プログラムのサポート。 (注) ソフトウェア自身には変更はありません。 [問題の解決] ありません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 注意事項 このファイルは、2002年10月9日付けで提供されていた物と同じです。 Intelのバージョン表記に合わせるためテキストの記述を一部修正し、また ソフトウェア導入支援プログラム用の設定ファイルを追加しただけです。 一度インストールした場合は、再インストールする必要はありません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− インストールの方法 (注意) 現在問題なくシステムをお使い頂いている場合は、必ずしも更新(上書き導 入)する必要はありません。そのままお使いください。 更新する必要があるかどうかの判断は、「バージョン情報」の章を参照して ください。 次の3通りの方法があります。 (A) ソフトウェア導入支援による自動インストール (B) 手動インストール (C) コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) (A) ソフトウェア導入支援による自動インストール ソフトウェア導入支援を利用すると、コンピューター内のThinkPad用ソフ トウェアを簡単に最新にすることができます。インターネット上で提供さ れている最新版のソフトウェアを自動的に検索し、ダウンロード、インス トールまでを自動的に実行してくれます。 1. Windows XP/2000の場合は、アドミニストレーター特権をもつユーザーID でログオンします。 2. Internet Explorerを起動します。 3. ツール バー上の「ソフトウェア導入支援」ボタンをクリックします。(*2) 4. 画面の指示に従います。 「更新パッケージの検出」画面で「インターネット上の最新情報を取得す る」にチェック・マークがついていることを確認してください。 ヒント (*2) ツール バー上に「ソフトウェア導入支援」ボタンが表示されない場合は、 (a) Internet Explorerのメニュー バー上で、「表示」「ツール バー」 「ユーザー設定」の順にクリックします。 (b)「ツール バーの変更」画面の「利用できるツール バー ボタン」のリス トの中からソフトウェア導入支援を選択し、「追加」をクリックします。 (c)「現在のツール バー ボタン」にソフトウェア導入支援が登録されたこ とを確認したら、「閉じる」をクリックします。 もし、「ソフトウェアの更新」ボタンが見当たらない場合は、 −ソフトウェア導入支援自身を更新して (バージョン 2.10.03C2および それ以降)、ツール バーに登録できるようにする。 −手動でソフトウェア導入支援を起動する。 (例)「スタート」「すべてのプログラム (または プログラム)」 「ThinkVantage」「ソフトウェア導入支援」の順にクリックする。 のどちらかを実行してください。 (B) 手動インストール 「手動インストールの方法」の章を参照してください。 (C) コマンド・ラインによる更新 (Unattended インストール) 「コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) の 方法」の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョン情報 (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます) 現在までに次のバージョンが提供されています。 バージョン 内容 ------------ ----------------------------------------------------- 3.20.1008 2006年 6月22日 バージョン変更なし。内容変更なし。 3.20.1008 2005年 3月 8日 バージョン表記のみ変更。内容変更なし。 1.00 2002年10月 9日 第一版。 問題解決/変更の概要 (略語) < > バージョンを示します。 [重要] 重要な変更を示します。 (新) 新機能または機能の拡張を示します。 (修) 問題の修正を示します。 <3.20.1008> 2006年 6月22日 −(新) ソフトウェア導入支援プログラムのサポート。 (注) ソフトウェア自身には変更はありません。 <3.20.1008> 2005年 3月 8日 − Intelのバージョン表記に合わせるため、バージョンを1.00から 3.20.1008に変更。バージョン1.00と内容はまったく同一です。 <1.00> −(新) 第一版。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 手動インストールの方法 WindowsのInternet Explorerを使用する場合を例に説明しています。 (ファイルのダウンロード) 1. Internet Explorerで、インターネット上の目的のファイルをクリックし ます。 2.「ファイルのダウンロード」画面で、「保存」をクリックします。 3.「保存する場所」で「デスクトップ」を選択します。 または他の好きな場所を「保存する場所」で選択します。 4.「保存」をクリックし、画面に従いファイルを一時的に保存します。 (ファイルの解凍) 5. Windows のデスクトップ画面を表示します。 または、手順 3.で指定した保存場所をエクスプローラで開きます。 6. 手順 4.で一時的に保存したファイルをダブルクリックします。 7.「ファイルの保存場所」画面で、「ファイルを保存するフォルダ」欄に表 示されたフォルダ名を確認・メモしておきます。 8.「次へ」をクリックします。 9.「完了」をクリックします。 (インストール) 10. Windows XP/2000の場合、アドミニストレーター特権をもつユーザーIDで ログオンしていることを確認します。 11. 実行中のアプリケーション・プログラムを全て終了します。 12. エクスプローラを起動し、手順 7.で確認したフォルダを開きます。 13. INFINST_ENU ファイルをダブルクリックします。 14.「Welcome to the InstallShield Wizard for ...」画面で、「Next」を クリックします。 15.「License Agreement」画面で、「Yes」をクリックします。 16. 画面の指示に従い、コンピューターを再起動します。 17. コンピューターの再起動後にハードウェアの検出が行われた場合、画面 の指示に従います。(再起動することがあります。) 最後に、手順 4.で一時的に保存したファイルを削除しておきます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) の方法 この方法は、システム管理者のみが使用します。 −「手動インストールの方法」の章を参照して、ファイルのダウンロードと 解凍を行います。 − -a -S オプションを追加してコマンド・ラインで INFINST_ENU.EXE を実 行します。 (例) [パッケージを展開した先のパス]\infinst_enu.exe -a -S −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− INFファイルを実行モジュールより取り出してOS導入時に認識させる方法 各OSの修正ファイルをINFINST_ENU.EXEから抜き出し、OS導入と同時にIntel 830, 845 チップセットを構成する手順を示します。 a.「スタート」「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。 b. ファイル名に infinst_enu.exe -a -a -p C:\INTEL (例) と入力し、 「OK」をクリックします。 C:\INTELは任意のフォルダ名です。以降、C:\INTELと仮定しています。 c.「Welcome to the InstallShield Wizard for ...」画面で、「Next」を クリックします。 d.「License Agreement」画面で、「Yes」をクリックします。 e.「Readme Information」画面で、「Next」をクリックします。 C:\INTELフォルダに、ICH3-M その他のフォルダが作成されます。 使用するフォルダ名は、C:\INTEL\ICH3-Mです。導入するOSに応じて、XP, Win2000, Win98, Win98SE 各フォルダーのINF, CATファイルを使用します。 [Windows 2000] 1. Win2000 セットアップディレクトリの下に以下のディレクトリを作成し ます。 $OEM$\$1\drivers\IntelINF 2. 手順1で作成したディレクトリに、C:\INTEL\ICH3-M\Win2000フォルダ内 の全てのファイルをコピーします。 3. 既定のWindows 2000の応答ファイル UNATTEND.TXT に以下の項目を追加 し修正します。 [Unattended] OemPreinstall = Yes OemPnPDriversPath = "drivers\IntelINF" 4. WINNT.EXE /u: /s: を 実行します。 [Windows 98/98 SE] 1. C:\INTEL\ICH3-M\Win98 または C:\INTEL\ICH3-M\Win98SE フォルダにあ るファイルを、それぞれWindows98修正ファイルをコピーしたディレクト リ、またはWindows98SE修正ファイルをコピーしたディレクトリにコピー します。 2. WIN98 セットアップディレクトリの構成に応じて以下の2つの場合があり ます。 A: CUSTOM.INFが存在しない場合 INFPRELO.INFをCUSTOM.INFに名前を変えます。 B: CUSTOM.INFが存在する場合 INFPRELO.INFの内容をCUSTOM.INFに取り込みます。 3. SETUP.EXEを実行します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 * ThinkPad は、Lenovo の登録商標です。 * ThinkVantage は、Lenovo の商標です。 * Intel は、Intel Corporation の登録商標です。 * Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。 その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス マークです。