ThinkPad 2006年3月14日 ThinkPad Message Center バージョン 1.03 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェア名 ThinkPad Message Center 対象機種 ThinkPad R51e ThinkPad T60, T60p ThinkPad X41 Tablet ThinkPad X60, X60s ThinkPad Z60m, Z60t (日本での未発表製品も含みます) 対応OS Windows XP (Home Edition, Professional および XP Tablet PC Edition 2005) Windows 2000 バージョン 1.03 発行日 2006年3月14日 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェアの役割 ThinkPad用 Message Centerを導入します。 すでにMessage Centerが導入されている場合、更新(上書き導入)することで 問題の解決や機能の追加、拡張ができます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今回の変更内容 [重要な変更] ありません。 [新機能または機能の拡張] −ThinkPad T60/T60pのサポート。 −ThinkPad X41 Tabletのサポート。 −ThinkPad X60/X60sのサポート。 −IBMTPI.XML ファイルを SWI.XML に変更。 [問題の解決] −タスク トレーのメニューから「ヘルプ・センター」の起動に失敗する。 −再起動すると、「Windows起動時にこのプログラムを実行する」オプション が再設定されてしまう。 −ロシア語でヘルプ ボタンが機能しない。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョンの確認方法 [Windows XP] 1.「スタート」「コントロール パネル」の順にクリックします。 2.「プログラムの追加と削除」をダブルクリックします。 3.「Message Center」を選択します。 4.「サポート情報を参照するには、ここをクリックしてください。」をクリ ックします。 5. 画面にバージョン情報が表示されます。 6.「プログラムの追加と削除」を閉じます。 [Windows 2000] 1.「スタート」「設定」「コントロール パネル」の順にクリックします。 2.「アプリケーションの追加と削除」アイコンをダブルクリックします。 3.「Message Center」を選択します。 4.「サポート情報を参照するには、ここをクリックしてください。」をクリ ックします。 5. 画面にバージョン情報が表示されます。 6.「アプリケーションの追加と削除」を閉じます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 注意事項 Windows 2000環境の場合、次のサービスパックのどちらかをインストールし てください。 −Windows 2000 SP4とWindows 2000 SP4対応の更新プログラム ロールアッ プ 1 −Internet Explorer 6.0 SP1 Access IBM Message Centerが導入されている場合は、まずAccess IBM Message Centerをアンインストールしてください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− インストールの方法 (注意) 現在問題なくシステムをお使い頂いている場合は、必ずしも更新(上書き導 入)する必要はありません。そのままお使いください。 更新する必要があるかどうかの判断は、「バージョン情報」の章を参照して ください。 次の3通りの方法があります。 (A) ソフトウェア導入支援による自動インストール (B) 手動インストール (C) コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) (A) ソフトウェア導入支援による自動インストール ソフトウェア導入支援を利用すると、コンピューター内のThinkPad用ソフ トウェアを簡単に最新にすることができます。インターネット上で提供さ れている最新版のソフトウェアを自動的に検索し、ダウンロード、インス トールまでを自動的に実行してくれます。 1. Windows XP/2000を始動し、アドミニストレーター特権をもつユーザーID でログオンします。 2. Internet Explorerを起動します。 3. ツール バー上の「ソフトウェア導入支援」ボタンをクリックします。(*1) 4. 画面の指示に従います。 「更新パッケージの検出」画面で「インターネット上の最新情報を取得す る」にチェック・マークがついていることを確認してください。 ヒント (*1) ツール バー上に「ソフトウェア導入支援」ボタンが表示されない場合は、 (a) Internet Explorerのメニュー バー上で、「表示」「ツール バー」 「ユーザー設定」の順にクリックします。 (b)「ツール バーの変更」画面の「利用できるツール バー ボタン」のリス トの中からソフトウェア導入支援を選択し、「追加」をクリックします。 (c)「現在のツール バー ボタン」にソフトウェア導入支援が登録されたこ とを確認したら、「閉じる」をクリックします。 もし、「ソフトウェアの更新」ボタンが見当たらない場合は、 −ソフトウェア導入支援自身を更新して (バージョン 2.10.03C2および それ以降)、ツール バーに登録できるようにする。 −手動でソフトウェア導入支援を起動する。 (例)「スタート」「すべてのプログラム (または プログラム)」 「ThinkVantage」「ソフトウェア導入支援」の順にクリックする。 のどちらかを実行してください。 (B) 手動インストール 「手動インストールの方法」の章を参照してください。 (C) コマンド・ラインによる更新 (Unattended インストール) 「コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) の 方法」の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョン情報 (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます) 現在までに次のバージョンが提供されています。 バージョン 内容 ---------- ---------------------------------------------- 1.03 第3班 新モデルのサポートと問題の解決 1.00b 第2版 他国語のサポート 1.00 第1版 問題解決/変更の概要 (略語) < > バージョンを示します。 [重要] 重要な変更を示します。 (新) 新機能または機能の拡張を示します。 (修) 問題の修正を示します。 <1.03> −(新) ThinkPad T60/T60pのサポート。 −(新) ThinkPad X41 Tabletサポート。 −(新) ThinkPad X60/X60sのサポート。 −(新) IBMTPI.XML ファイルを SWI.XML に変更。 −(修) タスク トレーのメニューから「ヘルプ・センター」の起動に失敗する。 −(修) 再起動すると「Windows起動時にこのプログラムを実行する」オプショ ンが再設定されてしまう。 −(修) ロシア語でヘルプ ボタンが機能しない。 <1.00b> −(新) フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語のサポート。 −(新) デンマーク語、フィンランド語、オランダ語、ノルウェー語、 スウェーデン語のサポート。 <1.00> −(新) 第一版 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 手動インストールの方法 WindowsのInternet Explorerを使用する場合を例に説明しています。 (ファイルのダウンロード) 1. Internet Explorerで、インターネット上の目的のファイルをクリックし ます。 2.「ファイルのダウンロード」画面で、「保存」をクリックします。 3.「保存する場所」で「デスクトップ」を選択します。 または他の好きな場所を「保存する場所」で選択します。 4.「保存」をクリックし、画面に従いファイルを一時的に保存します。 (ファイルの解凍) 5. Windows のデスクトップ画面を表示します。 または、手順 3.で指定した保存場所をエクスプローラで開きます。 6. 手順 4.で一時的に保存したファイルをダブルクリックします。 7.「ファイルの保存場所」画面で、「ファイルを保存するフォルダ」欄に表 示されたフォルダ名を確認・メモしておきます。 8.「次へ」をクリックします。 9.「完了」をクリックします。 (インストール) 10. アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでログオンしていることを 確認します。 11. エクスプローラを起動し、手順 7.で確認したフォルダを開きます。 12. SETUP ファイルをダブルクリックします。 13. 画面の指示に従い導入を完了します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) の方法 この方法は、システム管理者のみが使用します。 −「手動インストールの方法」の章を参照して、ファイルのダウンロードと 解凍を行います。 − -S -SMS オプションを追加してコマンド・ラインで SETUP.EXE を実行し ます。 (例) [パッケージを展開した先のパス]\SETUP -S -SMS −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 手動アンインストールの方法 [Windows XP] 1. アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでログオンします。 2.「スタート」「コントロール パネル」の順にクリックします。 3.「プログラムの追加と削除」をクリックします。 4.「Message Center」をクリックし、「変更と削除」をクリックします。 5.「削除」を選択し、画面の指示に従います。 6. コンピューターを再起動します。 [Windows 2000] 1. アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでログオンします。 2.「スタート」「設定」「コントロール パネル」の順にクリックします。 3.「アプリケーションの追加と削除」アイコンをダブルクリックします。 4.「Message Center」をクリックし、「変更/削除(または追加と削除)」を クリックします。 5.「削除」または「OK」を選択し、画面の指示に従います。 6. コンピューターを再起動します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 * ThinkPad は、Lenovo の登録商標です。 * ThinkVantage は、Lenovo の商標です。 * Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。 その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス マークです。