========================================================================== 【ファイル紹介】 IBM ThinkPad R30 2006年7月26日 BIOS アップデート・ユーティリティー(eFlash版) バージョン: 1.39 BIOS バージョン: 1.39(1CETE9WW) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <プログラムの役目> このパッケージには、ThinkPad本体内のシステム・プログラム(BIOS等)を更新す るソフトウェアが入っています。システム・プログラムを更新することにより、 問題の解決や機能の追加、拡張ができます。 次のモデルが対象となります。 ThinkPad R30 次のオペレーティング・システムがサポートされます。 - Windows 98 Second Edition - Windows 2000 - Windows XP - Windows NT 4.0 現在問題なくシステムをお使い頂いている場合は、必ずしもシステム・ プログラムを更新する必要はありません。 そのままお使いください。 システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、 「問題解決/変更の概要」の章を参照してください。 システム・プログラムの更新は、「システム・プログラムの更新のしかた」 の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <BIOS アップデート・リリース情報> (日本で未リリース分も含みます) ユーティリティー BIOS バージョン バージョン 内容  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 0.99 V1.00H(1CET58WW)  第一版 1.00 V1.00I(1CET59WW)  問題の修正 1.01 V1.01A(1CET60WW)  問題の修正 1.12 V1.12A(1CETB4WW)  Windows XP のサポート 1.13 V1.13A(1CETB5WW)  問題の修正 1.20 V1.20A(1CETD0WW)  問題の修正、Windows NT のサポート 1.23 V1.23 (1CETD3WW)  問題の修正 1.23 V1.23 (1CETD3WW)  問題の修正(注1) 1.26 V1.26 (1CETD6WW)  問題の修正 1.27 V1.27 (1CETD7WW)  問題の修正 1.28 V1.28 (1CETD8WW)  問題の修正 1.31 V1.31 (1CETE1WW)  問題の修正 1.32 V1.32 (1CETE2WW)  問題の修正 1.36 V1.36 (1CETE6WW)  問題の修正 1.37 V1.37 (1CETE7WW)  問題の修正 1.38 V1.38 (1CETE8WW)  問題の修正 1.39 V1.39 (1CETE9WW)  問題の修正 (注1) BIOS をアップデートするプログラムの修正です。BIOS 自身には変更が ありませんので、すでに V1.23 (1CETD3WW) にアップデートされている 場合は、アップデートする必要はありません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <問題修正/更新の概要> (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます。) (参考) <nnnnn - xxxxxx> nnnは、プログラムのバージョンを示します。 xxxxxxは、BIOSのバージョンを示します。 例:<1.00 - V1.00I>は、プログラムのバージョンは1.00、それに 含まれるBIOSのバージョンはV1.00Iであることを示します。 (新)は、新機能または機能の拡張を示します。 以下の問題が、BIOSアップデート・ユーティリティー(eFlash版)の各々の バージョンで解決されました。 <0.99 - V1.00H(1CET58WW)>  −(新)ThinkPad R30 のサポート。 <1.00 - V1.00I(1CET59WW)>  −(修) 13" LCD のシステムにおいて白い画面が表示されることがある       問題の修正。 <1.01 - V1.01A(1CET60WW)>  −(修) Windows からシステムの再起動をした際、再起動中にシステムが       不安定になることがある問題の修正。 <1.12 - V1.12A(1CETB4WW)>  −(新) Windows XP のサポート。 <1.13 - V1.13A(1CETB5WW)>  −(修)ウルトラベイ・プラス・デバイスキャリアが、      スタンバイから復帰したときに動作しなくなることがある。 <1.20 - V1.20A(1CETD0WW)>  −(新) Windows NT のサポート。  −(修) MS Natural KBD Pro (USB インターフェース)から、始動/スーバー       バイザー/ハードディスク・パスワードの入力が出来ない。 <1.23 - V1.23 (1CETD3WW)>(Flash utility Version 3.11.02)  −(修)サスペンド状態から復帰時に、システムが不安定になる問題の修正。 <1.23 - V1.23 (1CETD3WW)>(Flash utility Version 3.11.09)  −(修)極まれに BIOS アップデート中にハングアップし、ブート出来なく      なることがある。 (注意) BIOS をアップデートするプログラム(Flash utility)の修正です。 BIOS 自身には変更がありませんので、すでに V1.23 (1CETD3WW) に アップデートされている場合は、アップデートする必要はありません。 <1.23 - V1.23 (1CETD3WW)>(Flash utility Version 3.11.02)と <1.23 - V1.23 (1CETD3WW)>(Flash utility Version 3.11.09)の見分け方 BIOS アップデート・ユーティリティーを実行することによりアップデート・     プログラムのバージョンを確認することができます。 BIOS アップデート・ユーティリティーを実行すると「ThinkPad BIOS     アップデート - ようこそ」のスクリーンが現れ下記のメッセージが表示されます。 ThinkPad BIOS アップデート version 1.23 (1CETD3WW) Flash utility V3.11.09 <========= (注2) 作成者 IBM Corp.     注2の Flash utility V3.11.09 が表示されるものが、     <1.23 - V1.23 (1CETD3WW)>(Flash utility Version 3.11.09)です。     注2が、表示されないものが、     <1.23 - V1.23 (1CETD3WW)>(Flash utility Version 3.11.02)です。 <1.26 - V1.26 (1CETD6WW)>  −(修)Windows の電源メーターが、正しい状態表示をしない場合がある。  −(修)256/512MB DIMM のコントロールタイミングの修正。  −(修)(Windows 98) 低温時にシステムを起動すると、ACPI Critical Error #4006(赤い画面)       で止まることがある。 <1.27 - V1.27 (1CETD7WW)>  −(修)本体内臓のイーサーネットを使用してリモートドライブから、      Windows 2000 の自動インストールをしようとすると、      インストールの途中でハングアップすることがある。 <1.28 - V1.28 (1CETD8WW)>  −(修)スタンバイに入る途中で、LCD を閉じたり Fn キーを押すと極まれに      ハングアップすることがある。  −(修)(Windows XP)      13.3" LCD の一部のシステムで表示がおかしくなることがある。 <1.31 - V1.31 (1CETE1WW)>  −(修)(PC DOS) XMSメモリーサイズが正しく返されない。  −(修)システムをポートリプリケーターに接続し LCD パネルを閉じた状態で      電源を入れるとトラックポイントが動作しないことがある。  −(修)ACアダプターを接続していない場合、スタンバイから復帰しないことがある。  −(修)スタンバイ状態から復帰する機能を無効にしていても、スタンバイ状態から      復帰してしまうことがある。  −(修)スタンバイ/レジュームを2回繰り返すと内臓CDドライブ(Secondary IDE Device)等が      PIO モードになってしまう場合がある  −(修)BIOS Setup オプションの「Legacy Floppy Drives」を「Enabled」に変更。  −(修)「Intel Boot Agent」をバージョン 4.0.22 に更新。 <1.32 - V1.32 (1CETE2WW)>  −(修)BIOS の更新後のブートで 175 エラーがでる場合がある      この問題は、<1.31 - V1.31 (1CETE1WW)>のみで起こります。 <1.36 - V1.36 (1CETE6WW)>  −(修)WOL をBIOS Setup でイネーブルにした場合、ブートが「Network」のでは      なく「Boot」の順序になってしまう。  −(修)「マイコンピュータ」に FDD アイコンが表示されない場合がある。  −(修)BIOSの設定画面で、Boot Device の中のネットワーク・デバイスを      Disable に設定しても、システムを再起動すると、Enable の設定に戻ってしまう。  −(修)MS intelli USB Optical マウスをポートリプリケーターに接続した場合、      マウスポインターが動作しない場合がある。 <1.37 - V1.37 (1CETE7WW)>  −(修)CISCO AIR-CB20A PC カード等のカードバスカードを挿すと、      システムがフリーズする場合がある。  −(修)USB ハブに接続されている USB FDD からブートできない場合がある。  −(修)PC-Doctor for DOS でバッテリー情報が正しく取得できない場合がある。 <1.38 - V1.38 (1CETE8WW)>  −(修)BIOSの設定画面で、セカンドハードディスクから起動するよう設定していると、      Int13 Extention を使用したアプリケーションが、ハードディスクの情報を      正しく取得できない場合がある。 <1.39 - V1.39 (1CETE9WW)>  −(修)一部のメモリーで、システムのフリーズ等が発生する場合がある。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <システム・プログラムの更新のしかた> ****************************** この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその 他の確認をしてください。 ****************************** (注意) −システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、 「問題解決/変更の概要」の章を参照してください。 −Windows 98 Second EditionでBIOSアップデート・ユーティリティー (eFlash版)をご使用になられる場合、IBMは "Windows 98 Second Edition Shutdown Supplement"を MicrosoftのWWWサイトから ダウンロードし、システムにインストールすることをお勧めします。 このプログラムと関連情報は次の場所にあります。 http://www.microsoft.com/JAPAN/support/kb/articles/J050/8/36.htm 1. 上の文書を開いたら、文書リンク http://www.asia.microsoft.com/japan/win98/downloads/shutdown.htm をクリックします。 2. 画面を移動し「PC/AT互換機(DOS/V)版をご利用の方はこちらを ご利用ください。」をクリックします。 3. 画面にしたがってファイルをダウンロードします。 4. ダウンロードしたファイルを実行します。 −ここで提供されるプログラムと同じ、又はそれ以降のバージョンの システム・プログラムが既にシステムに組み込まれている場合は、 このプログラムからシステム・プログラムを更新する必要はありません。 導入プログラムは、現在システムに組み込まれているシステム・プログ ラムのレベルを自動的に調べて、お知らせします。 1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示してください。 2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けてください。 3. オペレーティング・システム(Windows xx)を開始します。 4. ハードディスクに一時ディレクトリーを作ります。(例: C:\Temp) 5. BIOSアップデート・ユーティリティー(eFlash版)をダウンロードし、 一時ディレクトリー (例ではC:\Temp)に保管します。 6. 「スタート」ボタンをクリックします。 7. 「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 8. BIOSアップデート・ユーティリティー(eFlash版)のファイル名とパスを 指定します。(例では C:\Temp\1cud35jp.exe) 次に、「OK」ボタンを クリックします。 9. 画面の指示に従います。 10.更新が正常に終了すると画面上に、終了のメッセージが表示されま す。 これで全ての作業は完了です。電源をオフにしてください。 次に、ディスケットがディスケット・ドライブに入っていないことを確認し てから電源をオンにしてください。 | 自動導入の方法: | 1. 上のインストール方法のステップ1からステップ7を行います。 | 2. ThinkPad BIOS アップデート・ユーティリティーのファイル名と | パス名を指定し、オプション「 -s -a -s」を追加します。 | (例では C:\Temp\1CUD35JP.EXE -s -a -s) | | 次に、「OK」ボタンをクリックします。 | Windows が自動的に終了します。引き続き、システム・プログラム | の更新が自動的に行われます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <システム・プログラムの情報> BIOS のバージョンは、次の方法で確認できます。 1. ThinkPad の電源をオンにします。 2. 画面左下に「Press F1 for IBM BIOS Setup Utility」が表示されたら (Entering IBM BIOS Setup Uility と表示されるまで)F1 キーを押し ます。 3. 「IBM BIOS Setup Utility」の画面が表示されるまで待ちます。 4. 「BIOS Version」の項目で BIOS Version (バージョン)を知ることが できます。 プログ ラム のバー ジョン BIOS Version BIOS DATE ------ ---------------- ---------- 0.99 V1.00H(1CET58WW) 2001-09-07 1.00 V1.00I(1CET59WW) 2001-09-12 1.01 V1.01A(1CET60WW) 2001-10-19 1.12 V1.12A(1CETB4WW) 2001-10-23 1.13 V1.13A(1CETB5WW) 2001-10-26 1.20 V1.20A(1CETD0WW) 2001-10-29 1.23 V1.23 (1CETD3WW) 2001-11-19 1.26 V1.26 (1CETD6WW) 2001-12-14 1.27 V1.27 (1CETD7WW) 2001-12-27 1.28 V1.28 (1CETD8WW) 2002-01-07 1.31 V1.31 (1CETE1WW) 2002-02-06 1.32 V1.32 (1CETE2WW) 2002-03-12 1.36 V1.36 (1CETE6WW) 2002-08-12 1.37 V1.37 (1CETE7WW) 2003-01-06 1.38 V1.38 (1CETE8WW) 2003-12-26 1.39 V1.39 (1CETE9WW) 2006-07-18 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 * IBM、ThinkPadは、IBM Corporationの登録商標です。 * Windowsは、Microsoft Corporationの登録商標です。 その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス マークです。 ==========================================================================