補足説明: ========================================================================== (C) Copyright IBM Corp. 1998 ========================================================================== 【ソフト名】 IBM Aptiva Eシリーズ (Eモデル,2137-E17/E27/E47) システムROM アップデート・ユーティリティー Ver.JW3EN2H/3C 【登 録 名】 JW3EN2H0.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 IBM Aptiva 2137-E17/E27/E47 【作成方法】 DOSプロンプトで以下の手順で作成します。 1) ファイル(自己解凍ファイル)を適当なディレクトリで実行 し、ディスケット作成プログラムを解凍する。 >JW3EN2H0 (Enter) 2) ディスケット作成プログラムを実行し、ディスケットを作成する。 −フォーマット済みの1.44MBディスケットをドライブに 挿入して、 >JW3EN2H A: (Enter) 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている 人には営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 −他のネットワークへの転載。 −ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。          −雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 【導入方法】 作成した、ディスケット内の JW3EN2H3.TXT を参照してください。 ========================================================================== 【ファイル紹介】 IBM Aptiva (2137-E17,2137-E27,2137-E47)  システムROM アップデート・ユーティリティー Ver.JW3EN2H/3C このユーティリティーは 2種類の システム・ボードのPOST/BIOSの内容を更新す るため導入方法が複雑になっております。ある程度パソコンに精通された方がご使 用になることをお勧めします。画面表示はすべて英語となります。 システムROM アップデート・ユーティリティー は、対象製品を標準仕様(工場出 荷時状態)でのみ動作確認されています。標準仕様以外の状態でお使いになられる お客様のハードウェアにおいて不具合が発生したことによる直接的、間接的な損害、 損失、不利益等に対して一切責任を負いかねます。 SCSI カード等のオプション・カードの増設、プリンター等の周辺機器を接続され ている場合には一旦取り外し、製品を標準仕様(工場出荷時状態)の状態に戻して からアップデートすることをお勧めします。 システムROM アップデートに関するユーザー・サポートは行っていません。 システムROM アップデートは、お使いになるお客様の責任において行っていただく ようお願いいたします。 注意:導入操作を誤るとシステムが始動しなくなる等の障害が発生することが あります。お客様ご自身でシステムROM の更新をなさる場合、画面に表示 される注意事項をよく読んで、プログラムの指示に従って誤操作のないよう 更新を行ってください。又、更新中に予期せぬアクシデント(電源ラインの ライン・ノイズ、遮断、停電、雷など)によりパソコンが誤動作したり電源 が落ちたりしますと、最悪の場合、機器が損傷致します。このような場合は お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。 お客様が工場出荷時以外のシステムROM設定値に変更されている場合はシステ ムROMアップデート後再度設定が必要となります。変更内容が不明な場合はシ ステムROMの設定内容をメモすることをお勧めします。また ハードウェア・ ハンドブック、BIOSセットアップ装置構成を 確認される事をお勧めしま す。 [対象機種] IBM Aptiva 2137-E17,2137-E27,2137-E47 [対象フラッシュEEPROM改訂版レベル] JW3EN2Gかそれ以前(xxxxx2F、xxxxx2E...)のものを JW3EN2H にアップデートし ます。 JW3EN3Bかそれ以前(xxxxx3A)のものを JW3EN3C にアップデートします。 このレベルは セットアップ・ユーティリティーのプロダクト・データーで確認 できます。 [修正されている問題と追加された機能] o Voice Type 3.0/Via Voice Gold の問題 [使用方法] お客様が工場出荷時以外のシステムROM設定値に変更されている場合はシステム ROMアップデート後再度設定が必要となります。お客様が変更された内容が不明 な場合はシステムROMの設定内容をメモすることをお勧めします。 ハードウェア・ハンドブック、BIOSセットアップ装置構成を 確認される事 をお勧めします。なお 表示はすべて英語となります。 1.システムROM アップデート 1) システム ONし、IBM LOGO 画面 F1キーを押しBIOSセットアップ 装置構成に入り、Product Dataに入り BIOS Versionを確認、メモをする。 2)BIOSセットアップ装置構成の画面から抜け 電源を 切る。 3) ディスケットをドライブA:に入れて、電源をONにしてください。 4) システムが立ち上がったら 先ほど確認した BIOS Versionが JW3EN2Gかそれ以前(xxxxx2F、xxxxx2E...)のものであれば > JW3EN2H.BAT (enter) JW3EN3Bかそれ以前(xxxxx3A)のものであれば > JW3EN3C.BAT (enter) を実行して下さい。 5) JW3EN2H.BATまたはJW3EN3C.BATを起動すると画面下のMessage Regionに Please Don't Turn Off Power!!! の メッセージが出ます。 絶対に電源を切らないでください。切った場合は システムROM アップデート が 失敗し 有償修理となります。 6) システムROM アップデートが 終了すると 画面下の Message Region に Program Flash ROM OK!!! Please Power-OFF The System!!! この メッセージがでると 無事システムROMのアップデートが完了しました。 ディスケットを抜いて システムの電源を切って下さい。 7) システムの電源を入れ Configuration/Setup Utilityに入り Load Default Settingsを選択し (Enter)を押し Do you want load default settings?と表示されますので (Yes)を選択し (Enter)を 押し設定する。 工場出荷時以外のシステムROM設定値に変更されている場合変更して下さい。 8) (Esc)Exitを押し Exit Setupのメニューが表示されますので(Yes)を選択し (Enter)を押しCMOSにセーブし Configuration/Setup Utilityから抜けます。 2.間違えて BIOSアップデートした場合 とりあえずシステムは立ち上がりますが システム動作が不安定になります。 至急正しい BIOSにアップデートして下さい。 1) BIOS Versionが控えてある場合は正しい JW3ENxx.BAT を 実行して下さい。 2) BIOS Versionを確認していない場合 電源の下あたり、 システム・ボードの DIMM1コネクタ−の上あたりに下記のように書かれています。 ------------------------------ | V58XA M.B. xxxxx-2 | <== -2 と表示があれば | xxxxxxxxxxxx | JW3EN3Cに アップデートして下さい ------------------------------ ------------------------------ | V58XA M.B. xxxxx-1N | <== -1N と表示があれば | xxxxxxxxxxxx | JW3EN2Hに アップデートして下さい ------------------------------ 3) よくわからない場合は PC DOCKなどのサービスをご利用ください。 3.BIOSアップデートに失敗した場合IBMサービスセンターなどの有償サービ スをご利用ください。 ========================================================================== ダウンロードファイル名を『JW3EN2H0.EXE』として下さい。